ラグビーワールドカップ 歴代優勝国・準優勝国一覧

日本時間2023年9月9日から10月28日まで約1か月半にわたり、ラグビーの最高峰大会であるラグビーワールドカップの2023フランス大会が行われる。今回で10回目を迎えるメモリアルな祭典は、果たしてどの国がラグビー界の頂点に立つのか。

ここではラグビーワールドカップの歴代開催国、優勝国、準優勝、3位、4位のチームをまとめるとともに、歴代最多優勝国についても紹介する。

ラグビーワールドカップの歴史は比較的浅く、第1回大会は1987年にニュージーランドとオーストラリアの共同開催で行われた。初代王者に輝いたのは、ニュージーランド。オールブラックスの愛称で親しまれる同国はその後、自国開催した第7回大会の2011年に続き2015年も頂点まで駆け上がり、史上初の連覇を飾った。

ここまでの9大会のうち、勝者に贈られるウェッブ・エリス・カップを手にしたのはニュージーランド（3回）、南アフリカ（3回）、オーストラリア（2回）の南半球勢ばかり。そんな中、南半球独占状態を打ち破り、北半球の国で唯一優勝カップを手にしたのが2003年のイングランドだった。

なお、日本は第1大会から出場し、第2回大会のジンバブエ戦でワールドカップ初勝利を挙げるもその後は苦戦続きで、5大会連続で未勝利に終わっていた。しかし、2015年のイングランド大会では当時世界ランキング3位の南アフリカを破る番狂わせを起こし、世界を驚嘆させた。そして、自国開催だった2019年、グループリーグを無傷の4連勝で勝ち上がり、初のベスト8進出。準々決勝では南アフリカに敗れるも、空前のラグビーフィーバーを日本中に巻き起こした。

ラグビーワールドカップ 歴代優勝国（開催国＆ベスト4）一覧

歴代最多優勝

3回 　ニュージーランド、南アフリカ

2回　オーストラリア

1回　イングランド