【トップリーグ】神戸製鋼が18季ぶりの日本選手権優勝。黄金時代復活か

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トップリーグ順位決定戦の全行程が終了した。2連覇中のサントリーを破った神戸製鋼が15季ぶりのリーグ優勝&18季ぶりの日本選手権優勝を果たした。

試合の流れをいきなり掴んだのは神戸製鋼だった。前半2分にNo.8中島イシレリがサントリーのボールをターンオーバー。そこからの連続攻撃で最後はWTBアンダーソン フレイザーに繋ぎトライを決めた。この得点を皮切りに、勢いに乗った神戸製鋼は前半11分にフレイザーが追加点を入れると、前半36分にはサントリーのFB松島幸太朗のキックをPR有田隆平がチャージ。ファンブルしたボールを抑えトライに繋げた。後半も左頬を骨折中のFB山中亮平が2トライをするなど、リズムよく追加点を重ね、55-5でフィニッシュ。

フェイズを重ねた状態でもチャンスを見つけ、スペースを上手く活用した神戸製鋼とは対照的に、サントリーはチャンスをものにできなかった。前半17分のWTB尾崎晟也のトライ以外に得点はなく、チャンスの場面でノックオンなどの初歩的なミスを連発。サントリーの持ち味が発揮できなかった。リーグ戦から破竹の勢いで白星を重ねた神戸製鋼が黄金時代を彷彿とさせる圧倒的な強さで負けなしのゴールインを飾った。

また、3位決定戦に進んだトヨタ自動車とヤマハは最後まで勝敗の予想がつかない白熱した試合を繰り広げた。前半にトヨタ自動車のPR木津悠輔とキャプテン姫野和樹がトライを決め、12-5で前半を折り返したトヨタ自動車だったが、後半24分にヤマハのSO清原祥がトライを決め、試合は振り出しに。後半39分には、FBゲリー・ラブスカフニにPGを決められ、トヨタ自動車が逆転で敗北を喫する結果となった。

リーグ総合順位決定トーナメント 3回戦のその他チームの試合結果は以下の通り。

【リーグ総合順位決定トーナメント3回戦の結果】

12/15(土)

11:30〜 

  • トヨタ自動車 12-15 ヤマハ発動機(秩父宮)
  • リコー 26-30 クボタ(ニッパ球)
  • 東芝 31-18 キヤノン(パロ瑞穂)
  • コカ・コーラ 31-36 豊田自動織機(金鳥スタ)

14:00〜 

  • 神戸製鋼 55-5 サントリー(秩父宮)
  • パナソニック 41-43 NTTコム(ニッパ球)
  • NEC 24-30 Honda(パロ瑞穂ラ) 
  • 日野 34-37 宗像サニックス(金鳥スタ) 

 


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。