【スーパーラグビー】サンウルブズ、今季のホーム初勝利を狙う。レッズは序盤に主導権を握りたい

Sporting News Japan Staff

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スーパーラグビー第5節のサンウルブズ対レッズ戦が、3月16日(土)に秩父宮ラグビー場で行われる。サンウルブズとレッズ(オーストラリア)の昨季の戦績は1勝1敗で、2018年5月12日に行われたホーム戦(秩父宮ラグビー場)では、63-28で大勝している。

 

3連敗中のレッズ。序盤に勝負を仕掛けてくるか

 

レッズは第1節は休みで、その後3連敗を喫している。また、W杯の開幕が差し迫っている影響で、オーストラリア代表候補の活動が制限されている。そのため、サンウルブズ戦に先発する同国代表キャップ保持者は5人(LOルカン・サラカイアロト、NO8スコット・ヒギンボサム、WTBのセファ・ナイヴァルクリス・フェアウアイ=サウティア、CTBサム・ケレヴィ)。

 

厳しい状況が続くレッズだが、才能豊かな選手を多く擁し、ディフェンスにも定評がある(タックル成功率87.8%を誇り、全チームでトップ)。特にキャップテンのケレヴィは、突破力が抜群で、サンウルブズにとって脅威になるだろう。

 

先週のワラターズ戦では、最初の20分で大差をつけられ敗北してしまったレッズ。サンウルブズ戦では、いきなり主導権を奪いにくる可能性も高いので、サンウルブズは序盤に注意したい。

 

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サンウルブズ、新戦力を武器にホーム戦初勝利を狙う

 

先週のブルーズ戦で惜敗したサンウルブズだが、初戦のシャークス戦以外はオーストラリアやNZの強豪を相手に善戦しており、猛者たちと互角に渡り合っている。

 

第5節では6人の先発変更が発表され、LOヘル ウヴェ、SOヘイデン・パーカーが先発に返り咲き、新加入のダン・プライアーがFLを任された。また、WTBホセア・サウマキとCTBシオネ・テアウパも今季初出場。FLを任されたベン・ガンターはスーパーラグビー初出場を飾ることになった。

 

さらに、レベルズに所属し南半球屈指のFWとして知られたNo.8アマナキ・レレイ・マフィもリザーブに入り、新しい力がサンウルブズに結集している。課題である規律の乱れとミスの多さを克服し、今季のホーム初勝利を掴みたい。

 


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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。