スーパーラグビーの主催団体がサンウルブズの脱退を発表。新しい国際大会設立の可能性も

Sporting News Japan Staff

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22日、スーパーラグビーの主催団体である「SANZAAR」が、2020年のシーズンを最後にサンウルブズがスーパーラグビーから脱退することを発表した。

 

サンウルブズ脱退の理由について「SANZAAR」のアンディ・マリノスCEOは、「サンウルブズは財政的に2020年以降スーパーラグビーに参加できないと、3月上旬に日本ラグビー協会(JRFU)から言われた。サンウルブズの未来は日本ラグビー協会の決定に委ねられる。そして、日本ラグビー協会はスーパーラグビーへの参加は代表チームの成長にとって、もはや最善の策ではないと判断した」と話している。

 

また、サンウルブズ脱退後のスーパーラグビーでは、現行のカンファレンス制をやめて14チームによる総当たりフォーマットになるという。

 

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新国際大会設立の可能性も

 

サンウルブズの脱退を発表した「SANZAAR」だが、「日本および太平洋地域はSANZAARにとって、戦略的に重要」とし、日本、太平洋諸島、南北アメリカ、香港を含むスーパーラグビー・アジア=パシフィック大会の設立を提案したという。

 

ワールドラグビーランキングを参照しても、日本が11位なのに対して、フィジーが9位、トンガが13位、アメリカが15位、香港が25位とレベルは拮抗。サンウルブズの脱退に落胆の声もあがっているが、新たな国際大会設立の可能性にも期待したい。

 


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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。