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ブルックス・ケプカのコーチであるピーター・コーウェンによると、“2度打ち”で物議を醸しているフィル・ミケルソンが全米オープン主催者(全米ゴルフ協会)側に「選手がバカに見えるような大会を作るな」という声明を発表したという。
ミケルソンはシネコック・ヒルズGCの13番ホールで、下りのパットを打った後、カップから大きく外れてしまった動いているボールをカップに向かってもう一度打ち返した。この行為で2打罰を受け、11オーバーでフィニッシュしたミケルソンだったが、失格を求める声も多く挙がっている。
シネコック・ヒルズGCで開かれた全米オープンの3日目、ピンの位置の不明瞭さからコースはプレーできる状態ではないと言われていた。コーウェンによると、ミケルソンの声明は的を射ているという。
コ―ウェンが『Omnisport』に話したところ、ミケルソンは「(今回のコースは)バカげている」と言ったそうだ。
「コースのコンディションが余りにも酷かった」とコーウェンは言う。「2つのコースを回るようなものだ。午前のコースは簡単だが、午後は難しい。これってフェアかい? 天候が悪化する事を前もって知っておくべきだったんだ。蒸し暑さと強風でグリーンは早くなってしまい、パットができる状態ではなかった。人為的ミスだ。だから、ミケルソンは“選手がバカに見えるような大会を作るな”と言ったんだ。ミケルソンの行為(2度打)は、スポーツマンシップ的には良くないし、子供達のお手本になるような行為ではない。でも、彼がなぜ? そうしたのか理由は分かる。13番ホールのピン(位置)はおかしかった。度が過ぎている」
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原文:Phil Mickelson made statement over 'outrageous' conditions, Brooks Koepka's coach says
翻訳:TATSUYA SATO