IOC会長「ロシア人選手が自国旗の下で勝利を祝うことは許されない」

Tom Webber

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国際オリンピック委員会(IOC)の会長であるトーマス・バッハ氏が、ドーピング疑惑のあるロシア人選手の平昌五輪出場に関する、委員会の対応の正当性を主張した。

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スポーツ仲裁裁判所は2月1日、ソチ五輪でドーピング違反の疑惑があったロシア人選手28人の永久追放処分を却下した。そして9日には、異議申し立てを提出した47人の平昌五輪への参加を認めないと発表した。

IOCは昨年12月、国家ぐるみのドーピング疑惑を受けて、ロシア選手団の平昌五輪不参加を決めたが、疑惑に関与していない選手には中立旗の下での参加を許可していた。

混沌とした開幕直前になったが、バッハ会長は、IOCは可能な限り効果的に状況を管理するために最大限の手を尽くしていると主張した。

「このタイミングは我々が意図したのではない。調査、証拠の提供、ロシア選手の公聴会をすべて行う必要があった」

「うまくいけば、近いうちにドーピングに対する強化体制が敷かれるだろう。IOCと国際競技団体連合が連携しているかぎり、我々の価値を守るための強い体制は整っている」

バッハ会長は、「ロシア人選手が自国旗の下で勝利を祝うことは許されない」と付け加えた。

「ドーピングは許されていないと、規則に明確に定められている。それらは公表され、ロシア語にも翻訳されている」。会長はそう話した。

「ロシアからの参加選手には、それらの規約の受諾証明書にサインをしてもらった。そして、全員が厳重に監視されることになっている」

原文:IOC president Thomas Bach defends actions on Russia

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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