平昌五輪、アメリカはメダル獲得数4位

Chelsea Howard

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平昌五輪(韓国)での熱狂的な数週間を終え、アメリカはメダル獲得数で4位に終わった。

男子カーリングでアメリカが初の金メダルを獲得するなど多くのハイライトがあったものの、4年前のソチ五輪からは減少となってしまった。

2014年にアメリカは28個のメダル(金9、銀7、銅12)を獲得し、ロシアの33個に次いで2位の成績だったのだが、平昌では上位との差が開く形となった。

 

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トップはノルウェーの38個(金13、銀14、銅11)、そして2位はドイツの30個(金14、銀9、銅7)。ノルウェーの38個は、2010年バンクーバー五輪のアメリカの獲得数を上回る新記録となった。

冬季五輪最大のハイライトは、男子カーリングでスウェーデンを破り金メダルを獲得した五輪最終日となった。6試合でわずか2勝しかしていなかったアメリカは決して優勝候補ではなかったものの、3連勝で準決勝に進み、カナダを破り決勝へと駒を進めた。

2010年バンクーバー五輪では10位、2014年ソチ五輪では9位だったアメリカが優勝する可能性は極めて低いとされていたが、決勝では見事スウェーデンに10-7で勝利したのだ。

今回の五輪で初めて採用されたスピードスケートのマススタートでは、スピードスケーターのジョーイ・マンティア(米国)が男子で9位、ヘザー・ベルフスマ(米国)とミア・マンガネロ(米国)が女子でそれぞれ11位と15位に終わった。

オリンピック・チャンピオン

『NBC』のマイク・ティリコ記者とのインタビューで、自身の五輪キャリアをどう表現するかと聞かれたリンジー・ボン(米国)は、彼女のチーム優先の姿勢を見事に表すような回答を提供した。

「オリンピック・チャンピオンだね。でもいくつメダルを獲得したかとかではなく、オリンピックの精神をしっかりと具体化することができる選手になれたと思うわ。オリンピックはメダル数よりも、一体化・スポーツマンシップが大切なの」と彼女は語った。

「もちろん全員アスリートで、競技者でもある。みんな勝ちたいのは当然だけど、オリンピックほど人々をひとつにして、子供達に真のスポーツマンとは何か、真のチャンピオンとは何かというのを見せられる競技はないと思うの。勝ったからだけではなく、自分がどう振る舞ったか。みんなが私のキャリアを見返して、チャンピオンだったと思ってくれると嬉しいわ」。

原文:Team USA at the Olympics: Americans finish 4th in medal standings

翻訳:大西玲央

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