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DAZN

✅この記事のまとめ

  • DAZN STANDARDの年間契約・一括払いなら月平均2667円に
  • 月間プランなら「DMM×DAZNホーダイ」が最安
  • 年間契約・一括払いなら「Jリーグ年間視聴パス」が最安。2025年版は2024年10月1日(火)10:00から数量限定で販売開始
  • 使用している携帯のキャリアによってはキャリア経由の契約も一考の価値あり

スポーツ専門ストリーミングサービスの「DAZN」を最も安く観るにはどの契約がいいか、それぞれのサービス内容を踏まえつつ、各社の視聴料金を比較していく。

DAZNの基本プラン

DAZNが現在提供している基本の料金プランは以下の通り。

プラン名料金視聴可能スポーツ
DAZN STANDARD4,200円/月
3,200円/月(年間契約・月々払い)
32,000円/年(年間契約・一括払い)
DAZNが提供するすべてのコンテンツ
DAZN GLOBAL980円総合格闘技、ボクシングなど一部のコンテンツ
DAZN BASEBALL2,300円/月(年間契約・月払い)野球のみ
DAZN FREEMIUM無料男子サッカーの一部試合、女子サッカー全試合、オリジナル番組の冒頭部分など一部のコンテンツ

DAZN STANDARD(ダゾーン・スタンダード)

  • 料金は月額4,200円、年間契約の月々払い3,200円(合計38,400円)、年間契約の一括払い32,000円(月平均約2667円)のいずれか
  • Jリーグ、海外サッカー、プロ野球、モータースポーツ、ゴルフなどDAZNの全コンテンツを視聴可能

DAZN GLOBAL(ダゾーン・グローバル)

  • 月額980円。年間プランなし
  • ボクシング&コンバットスポーツ、スーパークロス、レッドブルTVなどのグローバルスポーツが視聴可能
  • ただし野球やサッカーなどは視聴対象外

DAZN BASEBALL(ダゾーン・ベースボール)

  • 料金は月額2,300円(年間27,600円)。年間契約・月々払いのみ
  • 野球の試合と番組が視聴可能(広島東洋カープ主催試合及びその他一部試合は取扱なし)

DAZN FREEMIUM(ダゾーン・フリーミアム)

  • 料金無料
  • 男子サッカーの一部試合、女子サッカー全試合、オリジナル番組の冒頭部分など一部のコンテンツを視聴可能

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各社が提供する割引サービスを比較

DAZNのすべてのコンテンツが視聴できる『DAZN STANDARD』はdocomo(ドコモ)やDMM(ディーエムエム)といった他社サービスを通じて契約することも可能。DAZNと直接契約するよりも料金が割引されたり、独自の特典がついたりするので比較してみよう。

サービス料金
DMM×DAZNホーダイ3,480円/月
DAZN for docomo4,200円/月
au 5G DAZN4,200円/月 
UQ mobile DAZN4,200円/月
Amazonプライムビデオ
DAZNチャンネル
4,200円/月
※別途アマゾン会員料金必要
ABEMA de DAZN4,200円/月
32,000円/年

DMM x DAZNホーダイ

DMMxDAZNホーダイ
(DMMxDAZN)

DMMでは、「DMMプレミアム」と「DAZN STANDARD」がセットになった「DMM x DAZNホーダイ」を提供している。月額3,480円で、アニメや映画など各種エンタメ・コンテンツを配信する「DMMプレミアム」が観られる上、「DAZN STANDARD」単体より月額料金が安く設定されている。


DAZN for docomo

DAZN

DAZN for docomo」は月額4,200円でDAZNの料金設定と同じ。

ただし、各種ポイントバックが適用されると最大で毎月1,046円の割引となり、実質3,136円となる。

▶DAZN for docomoのポイントバックでDAZNがオトクに


au

au DAZN
au公式ホームページ

au

プラン名料金
DAZN4,200円
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック7,898円
auマネ活プラン 5G/4G DAZNパック8,308円
使い放題MAX 5G ALL STARパック28,877円

povo

プラン名料金
povoトッピング DAZN使い放題パック(7日間)1,145円

auでは、au経由のDAZN契約のほか、データ使い放題のサービスとセットでDAZNが視聴可能となるパッケージを提供している。特に「ALL STARパック2」は、DAZN以外にもAmazonプライム、Netflix、YouTube Premium、TELASAなどの計8つのエンターテイメントサービスが利用できるパッケージなので、金額自体は高いがトータルで見るとおトク感がある。また、これらのプランでは、月々のデータ使用料が3GB以下の場合には1,650円の割引が適用される。

このほか、auの格安プランpovoでトッピングとして提供している「DAZN使い放題パック(7日間)」もある。

なお、au経由のDAZN契約では入会後1ヶ月間はDAZNの視聴料が無料となるほか、次月以降は毎月110円が割引となる。


UQ mobile DAZN

格安スマホ/SIMのUQ MobileもDAZNのパッケージプランを提供。料金は月額4,200円と割引はないが、加入から1ヶ月間DAZNの視聴料が無料となるほか、次月以降は毎月110円が割引となる。


Amazonプライムビデオ DAZNチャンネル

AmazonプライムビデオのチャンネルとしてDAZNを視聴することも可能だ。料金は月額プランのみで4,200円とDAZNと同額の設定。

利用には、プライム会員の会員費として別途月額600円もしくは年額5,900円が必要となる。


ABEMA de DAZN

ABEMAでも追加コンテンツとしてDAZNを視聴することが可能。料金は月額4,200円もしくは年間一括32,000円とDAZNと同額の設定になっている。

なお、割引ではないが、ABEMAでは毎週数試合、Jリーグの試合をピックアップして無料配信しており、これについてはDAZNの契約がなくても視聴が可能だ。


その他の主な割引サービス

J:COMなどケーブルテレビ各局

J:COMをはじめ、各地のケーブルテレビ各局でもDAZNを視聴することが可能。料金は月額4,200円とDAZNと同額の設定。

ひかりTV

NTTの光通信サービス、ひかりTVでもDAZNもしくはDAZN for docomoで視聴することが可能。料金は月額4,200円、それぞれのサービスと同額で、DAZN for docomoの場合にはDoCoMo経由の契約と同様にポイント割引が適用される。

コミュファ光

中部地区のテレコミュニケーションサービス、コミュファ光でもオプションとしてDAZNを視聴することが可能。料金は月額4,200円年間一括32,000円とDAZNと同額の設定になっている。

申し込み初月が無料になるほか、翌月以降は110円の割引が適用される。


その他の支払い方法

DAZN年間視聴パス ※2025年版が10月1日(火)10:00から販売開始

dazn j league
PR Times

DAZN年間視聴パスは、1年間DAZNを視聴できるプリペイドカード。2025年版は30,000円となり、昨年まであった1ヶ月無料視聴コードの特典がなくなったなど、割高感は増しているが、それでもDAZNの年間プラン・一括払い(32,000円/年)よりも料金が安く、『DAZN STANDARD』で観られるすべてのコンテンツを視聴できる。

2025年版の『DAZN年間視聴パス』は2024年10月1日(火)10:00から販売を開始、Jリーグストアや各チームのオンラインショップ、チームストアなどで販売される。

販売期間・販売数量が限定されているほか、クラブ別の年間視聴パスは売り上げの一部が強化費用としてクラブに還元されることもあって、人気クラブの年間視聴パスは例年早々に売り切れるケースが多い。お求めの場合は早めのチェックがおすすめだ。

プリペイドカード/DAZNチケット

一部コンビニや主要家電量販店等で販売されているプリペイドカード、DAZNチケットなどを購入し、コード入力することでもDAZNの視聴は可能。クレジットカードによる決済ができなくてもDAZNを視聴することができる。

価格は、

  • 1ヶ月分:4,200円
  • 6ヶ月分:25,200円
  • 12ヶ月分:32,000円

と月額、年間一括と同じ料金設定。他のパッケージにはない6ヶ月分というプランもあるが、金額的には特に割引は適用されない。

結局、一番安くDAZNを観られるのはどこ?

一括払いであれば、Jリーグオンラインストア他で販売される「DAZN年間視聴パス」が月平均にならすと一番安く(30,000円÷12ヶ月=2,500円)、その次がDAZN STANDARD」の年間プランの一括払い(32,000円÷12ヶ月=約2,667円)となっている。

ただ、両者の差は月額にすると167円程度でしかない。「DAZN年間視聴パス」は年一回・数量限定での販売のため、うっかり買いそびれてしまった場合でも、「DAZN STANDARD」の年間プラン/一括払いで契約すれば、さほど気にならないレベルと言えそうだ。

月単位での契約であれば、「DMM x DAZNホーダイ」(月額3,480円)がDAZNの月額プランよりも安く、DMMプレミアムのコンテンツも楽しめるお得なプランとなる。

キャリア経由のDAZN契約は、通信契約との兼ね合いもあるので、容易には変更しづらいが、すでにドコモユーザーなら、「DAZN for DoCoMo」、auユーザーならauのプランもチェックしておきたい。特にDAZN以外にも動画配信等各種コンテンツサービスを利用する場合には、auの使い放題MAX 5G ALL STARパック2を検討してみるのは一手だ。

単発のイベントでそのタイミングだけDAZNが見られればいい、という人には、auやUQ mobileなどで提供される初月無料のサービスの活用も選択肢に加えてもいいかもしれない。

※文章内の料金はすべて消費税込み価格。各プランの詳しい契約内容・条件等については各社のサイトをご確認ください。

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著者
石山修二 Shuji Ishiyama Photo

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター