【NPB】12球団の選手と監督が全国の高校球児にエール「未来へ向かう君たちへ」公開

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6月22日、日本高等学校野球連盟は全国の高校野球部員に向けて「未来へ向かう君たちへ」と題したメッセージ動画をホームページで公開した。

新型コロナウイルスの影響で、春の選抜高等学校野球大会に続き夏の全国高等学校野球選手権大会、そして全国高等学校軟式野球選手権大会も中止となったことを受け、プロ野球と高校野球が一体となって全国の野球部員に対して背中を押すメッセージを伝えようと企画された。

動画は高校野球連盟と日本野球機構(NPB)、プロ野球選手会が制作し、5月末までに撮影が行われた。12球団から4名ずつ総勢48人の選手(出身高校で全47都道府県を網羅)と、セ・パ両リーグの監督、野球日本代表「侍ジャパン」トップチームの稲葉篤紀監督が出演している。

動画の内容は「チャンスで打席に入るときの心構え」や、「ピンチを招いたときの投手の考え」などの質問に対し、選手と監督が実体験に基づいて回答した。

稲葉監督は「試合で打席に立つときに気をつけていることは」という質問に「事前に準備をしっかりして、先に結果を考えない」と答え、大山悠輔(阪神)は「打撃練習の際に気をつけていることは」、岸孝之(楽天)は「試合でマウンドに立ったとき気をつけていることは」という問いに答えている。

NPBは「本動画が一人でも多くの選手たちのお役に立てることを心より願っております」とコメントしている。