6月18日、プロ野球の日本生命セ・パ交流戦2024の全日程が終了した。優勝は東北楽天ゴールデンイーグルス。球団創設20周年の節目に初優勝となった。
リーグ別ではセ・リーグ52勝、パ・リーグ53勝(3分)でパ・リーグが2年連続で勝ち越した。
ここではセ・パ交流戦2024の順位表、リーグ別勝ち星、順位決定方法などについてまとめる。
セ・パ交流戦2024の順位表
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 楽天 | 18 | 13 | 5 | 0 | .722 | - |
2 | ソフトバンク | 18 | 12 | 6 | 0 | .667 | 1 |
3 | DeNA | 18 | 11 | 7 | 0 | .611 | 1 |
4 | ヤクルト | 18 | 9 | 7 | 2 | .563 | 1 |
5 | 広島 | 18 | 10 | 8 | 0 | .556 | 0 |
6 | オリックス | 18 | 10 | 8 | 0 | .556 | 0 |
7 | 巨人 | 18 | 8 | 9 | 1 | .471 | 1.5 |
8 | ロッテ | 18 | 7 | 9 | 2 | .438 | 0.5 |
9 | 日本ハム | 18 | 7 | 10 | 1 | .412 | 0.5 |
10 | 阪神 | 18 | 7 | 11 | 0 | .389 | 0.5 |
11 | 中日 | 18 | 7 | 11 | 0 | .389 | 0 |
12 | 西武 | 18 | 4 | 14 | 0 | .222 | 3 |
セ・パ交流戦2024のリーグ別勝ち星
セ・リーグ:52勝
パ・リーグ:53勝
引き分け:3
セ・パ交流戦2024の順位決定方法
セ・パ交流戦2024の順位は勝率によって決まり、勝率第1位球団が交流戦優勝球団となる。6月20日までに全日程を消化していない場合、6月20日終了時点での勝率第1位球団が優勝となる。その場合、「15試合以上消化かつ勝率.500以上」が条件となる。
ただし15試合を消化していない球団でも、未消化の試合を全て負けとして計算してもその勝率が1位球団を上回る場合は、その球団が優勝となる。
条件を満たす球団が1球団もない場合、全球団が未消化試合を負けとして計算し、その勝率によって優勝球団が決まる。
勝率で並んだ場合は、以下の成績に従って順位を決定する。
●2球団が並んだ場合
- 勝数
- 直接対戦成績
- 交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のチーム打率
- 2023年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
●3球団以上が並んだ場合
- 勝数
- 交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
- 交流戦のチーム打率
- 2023年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム
セ・パ交流戦とは
セ・パ交流戦とは、プロ野球のセ・リーグ、パ・リーグ間で行われるインターリーグのこと。2005年に始まり、2024年で19回目を迎えた(2020年は新型コロナウイルスの影響で中止)。
通常のリーグ戦ではセ・パそれぞれ6球団でリーグ戦を戦うが、セ・パ交流戦では別リーグ球団との総当たりで行われる。セ・パ交流戦2024では18試合(6球団×3試合)。セ・パ交流戦の成績は球団・選手ともリーグ戦の成績に反映され、公式戦の成績となる。
これまでの通算成績は、パ・リーグの1253勝、セ・リーグの1122勝、73分。優勝は福岡ソフトバンクホークスの8回が最多。
セ・パ交流戦2024の優勝チーム、MVPは?
※全日程終了後に更新