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大山悠輔_20231101.jpg
時事通信

近年は多くのサービスでプロ野球の放送・配信が行われており、観たいリーグや球団、求めるコンテンツによって契約すべきサービスが変わってくる。それぞれのサービスがどんな人にオススメか解説する。

■プロ野球放送・配信サービス主要3社の比較

スカパー!プロ野球セット 4,483円/月
DAZN STANDARD 3,700円/月
パ・リーグTV 1,595円/月

<スカパー!プロ野球セット>

👍 月額4,483円
👍 プロ野球の全試合を生中継
👍 衛星放送だけでなくネットでも配信


\加入月は無料!/


<DAZN STANDARD>

👍 月額3,700円(月払い契約の場合)
👍 広島主催試合、中日主催試合の一部を除く全試合を生中継
👍 サッカーJリーグやF1など他のスポーツも視聴可能

▶DAZNへの登録はこちら。野球やサッカーなどさまざまなスポーツを楽しもう!

<パ・リーグTV>

👍 月額1,595円
👍 パ・リーグ主催全試合を生中継
👍 巨人・阪神主催の交流戦試合も配信

▶パ・リーグTVへの登録はこちら。パ・リーグ主催試合をオトクに楽しもう!

※価格はすべて税込。


■プロ野球の全試合を観るならスカパー!がオススメ

スカパー!
スカパー! 公式サイト

✅こんな人におすすめ!:セ・パ両リーグの試合を全て楽しみたい人

2024年のプロ野球は、スカパー!の「プロ野球セット」で全試合を視聴することができる。全試合を観られるサービスはスカパー!のみで、応援しているチームの全試合や、12球団の試合を満遍なく観たいという人にとってはオススメのサービスだ。料金は税込4,483円/月(基本料429円+視聴料4,054円)となっている。

全球団の主催試合は観られなくても良いという人は、プロ野球セットではなくチャンネルごとに契約することで料金を抑えることも可能だ。その場合は基本料+契約チャンネルの視聴料で視聴することができる。ただし、チャンネルごとの契約だと、観たい球団のビジターゲームが観られない可能性があることは注意しよう。


■さまざまなスポーツを楽しみたいならDAZN!

DAZN プロ野球 baseball
時事通信

✅こんな人におすすめ!:野球以外のスポーツも楽しみたい人

DAZNではスカパー!よりも安価でプロ野球を楽しむことができる。従来の「DAZN STANDARD」プランならプロ野球以外にもサッカーやゴルフ、モータースポーツなどのコンテンツも観られて税込3,700円/月(月間プラン)で視聴できる。


\DAZNの野球プランが期間限定で1ヶ月無料!/


また、2024年2月1日から提供されているプロ野球に特化したプラン「DAZN BASEBALL」なら、税込2,300円/月(税込27,600円/年)となっている。ただしDAZNでは広島東洋カープの主催試合及び一部試合が視聴できないことに注意したい。


■パ・リーグの試合を観たいならパ・リーグTVがオススメ

パ・リーグtv
パ・リーグTV

✅こんな人におすすめ!:とにかくパ・リーグの試合を楽しみたいパ球団ファン

パーソル パ・リーグTV(以下パ・リーグTV)では、パ・リーグ球団主催の一軍公式戦全試合(オープン戦、セ・パ交流戦、クライマックスシリーズ含む※)が視聴できる。さらに読売ジャイアンツ、阪神タイガース主催のセ・パ交流戦、パ・リーグ球団主催のファーム公式戦(一部除く)も楽しめる。

▶パ・リーグTVへの登録はこちら。パ・リーグ主催試合をオトクに楽しもう!

税込1,595円/月と安価な上、パ・リーグ球団のいずれかのファンクラブに加入していれば税込1,045円/月と安くなる。主にパ・リーグの試合が観たい人にとってはオススメのサービスだ。

※オールスター、日本シリーズは視聴不可


■地元テレビ局やNHKによる地上波やBS放送など

ここまでは有料放送・配信サービスを挙げたが、地上波など無料で視聴できる試合もある。各球団の地元テレビ局やNHKなどが試合を中継することも多く、放送される地域の人は無料で楽しむことができる。NHKはBS放送でも中継することが多い。

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

著者
皆川 秀和 Hidekazu Minagawa Photo

スポーティングニュース日本版編集員。野球やゴルフ、サッカーなどの幅広いスポーツの編集・執筆を経験し、2021年は国際オリンピック委員会公式サイトの編集員として東京五輪を取材。好きな音楽のジャンルはAOR。

森育海(Ikumi Mori) Photo

フリーランスのライター、エディター。子供の頃から野球が好きで、プロ野球、高校野球、大学野球など幅広く応援・観戦。学生時代には新聞社のアルバイトで高校野球の紙面作りに携わる。大学卒業後は一般企業を経て、スポーツメディア業界に転職、独立。