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2月10日、日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーと日本プロサッカーリーグの村井満チェアマンが、プロスポーツ界としての要望書を文部科学省の萩生田光一文部科学大臣と室伏広治スポーツ庁長官に提出した。
新型コロナウイルスの感染拡大によって大きな影響を受けている国内のスポーツ産業における喫緊の課題を説明するためで、斉藤コミッショナーと村井チェアマンの連名で提出した。
要望の骨子は「入場制限に関し、会場の収容率に基づいた基準設定」、「夜間時刻制限の緩和」、「外国人選手等入国後の自主隔離期間の短縮等の制限緩和」の 3点で、いずれも分散入退場の混雑緩和策やマスク着用・声を出さない応援の徹底等の取り組みを進めることを前提にしている。
NPBは「コロナ禍の中においても、プロスポーツの大会開催等の活動を維持・継続することは、青少年の夢を守り、幅広いステークホルダーの生活を守り、地域・経済の活性化をもたらすという観点からも非常に重要であり、ポストコロナにおける国民の豊かな生活を営むための一助になるものです。皆様には、どうかご理解を賜りたくお願い申し上げます」とコメントしている。
新型コロナウイルス感染拡大によって大きな影響を受けている国内スポーツ産業における喫緊の課題を説明するため、斉藤惇コミッショナーはJリーグ村井満チェアマンとともに文部科学大臣とスポーツ庁長官を訪ね、プロスポーツ界としての要望書を連名で提出いたしました。https://t.co/v2SgjfV5IM #NPB pic.twitter.com/z4U9TnWHch
— 日本野球機構(NPB) (@npb) February 10, 2021