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9月12日、日本野球機構(NPB)は臨時の実行委員会を開催し、19日からの試合において入場者数の制限を現在の上限5000人から緩和することを決定した。
NPBは12日、臨時実行委員会を開催し、政府の規制緩和方針に対するNPBの対応を検討、政府方針に従って各球団それぞれの判断で入場者数の規制を緩和していくことなどを確認しました。https://t.co/jcmScx0UmI #NPB
— 日本野球機構(NPB) (@npb) September 12, 2020
政府による大規模イベントの入場制限が収容人員の上限50%に緩和されたことを受けての対応で、各球団が政府の方針に沿ってそれぞれの判断で入場者数の規制を緩和していく。
NPBの斉藤惇コミッショナーが次の通りコメントを発表した。
「最大でも各球場の50%という上限はありますが、残り半分を切ったペナントレースを1人でも多くのファンの皆様に楽しんでいただきたいと思います。もちろん、ご来場いただく方、選手やスタッフ、関係者を新型コロナウイルスの感染から守るため、今まで以上に感染防止策に努め、状況に応じてガイドラインを見直しながらこれを遵守して参ります。また、われわれの取り組みが来年に控えている東京オリンピック・パラリンピックの運営に少しでも寄与し、そのほかのスポーツイベントなどの開催指針となれば幸いです」。