【NPB】全球団にPCR検査を実施する方針を確認 開幕前と月に1度の定期検査

【NPB】全球団にPCR検査を実施する方針を確認 開幕前と月に1度の定期検査 image

▶プロ野球を観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

■関連コンテンツ

6月8日、日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団はオンライン上で臨時の12球団代表者会議を行い、監督、コーチ、選手、スタッフら球団関係者と審判員に対して新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査を実施することを発表した。

まずは開幕前に検査ができるよう努力するといい、月に1度の検査を定期的に行う方針で全球団が一致した。

プロ野球界では、3月に阪神の藤浪晋太郎、伊藤隼太、長坂拳弥が感染。6月3日には、巨人の坂本勇人と大城卓三が球団が実施した抗体検査で感染歴があったことが判明していた。

PCR検査の定期的な実施について、NPBの斉藤惇コミッショナーは次の通りコメントした。

「今後も第2波、第3波も想定され、予断を許さない状況は続いております。それでも、当初は難しいと思われていた全選手へのPCR検査を行うことができるということで、安全な試合開催に向けしっかりと準備を続けて参りたいと思います」。