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時事通信

2年連続の4位と悔しいシーズンを送っている東北楽天ゴールデンイーグルス。今江敏晃監督就任1年目の今季は3年ぶりのAクラス浮上を狙う。楽天の今週の試合日程と放送予定を紹介する。

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東北楽天ゴールデンイーグルスの今週の試合日程・放送予定


▼10月8日(火)

vs 日本ハム 18:00 プレイボール

<放送予定>


▼10月9日(水)

vs 西武 18:00 プレイボール

<放送予定>

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※放送・配信予定は変更となる場合があります。


今季の東北楽天ゴールデンイーグルスの注目ポイント

今季の楽天は先発ローテーションの顔ぶれが変わりそうだ。長年守護神を務めてきた松井裕樹がメジャーリーグへ移籍したことに伴い、昨季チームで唯一規定投球回をクリアした則本昂大がクローザーに転向。田中将大も右肘手術の影響で開幕ローテーションは外れる見込みとなっている。

そんな中、開幕投手を任されるのが4年目左腕の早川隆久だ。2020年ドラフト1位で入団した早川は1年目に9勝をマークしたが、その後は勝ち星が伸びずにいる。今季はエースとして先発ローテーションの軸を担い、自身初の二桁勝利&規定投球回到達の期待がかかる。

2年目の荘司康誠、4年目の内星龍も開幕ローテーション入りが濃厚。若手右腕2人の活躍でチームに勢いを与えたい。さらに新加入のポンセ、4年目左腕の藤井聖、ベテラン右腕の岸孝之の働きにも期待だ。

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打線の軸となるのは浅村栄斗だ。より打撃に専念するため、今季は二塁から三塁へコンバート。昨季は3年ぶりの本塁打王に輝いたが、今季も浅村の果たすべき役割は大きい。中軸を任されるであろう島内宏明、茂木栄五郎、フランコらとともに打線を牽引したい。

得点力アップのためのカギとなるのが、1、2番を任されるであろう村林一輝と小深田大翔だ。村林は内野の要の遊撃でもあり、攻守で大きな期待がかかる。昨季盗塁王に輝いた小深田は、二塁に専念してこれまで以上の成績を残したい。

若返りを図りたいチームにあって、今江監督も期待を寄せている黒川史陽や平良竜哉、堀内謙伍、石原彪、安田悠馬といった若手たちが一軍のポジションを掴むことができれば、Aクラス浮上へ向けての起爆剤となるだろう。


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著者
森育海(Ikumi Mori) Photo

フリーランスのライター、エディター。子供の頃から野球が好きで、プロ野球、高校野球、大学野球など幅広く応援・観戦。学生時代には新聞社のアルバイトで高校野球の紙面作りに携わる。大学卒業後は一般企業を経て、スポーツメディア業界に転職、独立。