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時事通信

2年連続の最下位に低迷している中日ドラゴンズ。立浪和義監督就任3年目の今季はAクラス入りを狙う。中日の今週の試合日程と放送予定を紹介する。

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中日ドラゴンズの今週の試合日程・放送予定


※2024年シーズン終了

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※放送・配信予定は変更となる場合があります。


今季の中日ドラゴンズの注目ポイント

中日はリーグ屈指の投手陣を誇る。開幕投手に指名されている右腕の柳裕也、開幕2カード目第1戦での登板が見込まれる左腕の小笠原慎之介は、ともに規定投球回&二桁勝利が期待できる。

ベテラン右腕の涌井秀章、昨季途中に加入したメヒア、左肘手術からの復活を目指すエース・大野雄大、トミー・ジョン手術からの完全復活を期す梅津晃大らが開幕ローテーション入りとなりそう。さらに根尾昂、髙橋宏斗、仲地礼亜、松葉貴大らも控える。

中継ぎ陣では守護神のライデル・マルティネスをはじめ、祖父江大輔、藤嶋健人、清水達也、松山晋也らが強力なブルペンを形成している。

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チーム浮上のカギを握るのは打線だ。長年の課題である得点力不足を解決すべく、オフには中田翔を獲得。開幕から「4番・一塁」で出場する見込みとなっており、経験豊富なスラッガーにかかる期待は大きい。

中田とともに中軸を任されるであろう細川成也も、昨季以上の成績を残したい。岡林勇希の離脱によりポジションを掴んだ三好大倫にとっては飛躍のチャンスとなる。

二遊間にも注目したい。二塁には2年目の田中幹也、遊撃には育成1年目で支配下契約をつかみ取ったロドリゲスが入りそう。圧倒的なスピードを誇る田中と、高い身体能力を生かした守備が持ち味のロドリゲスのコンビはリーグ屈指の二遊間になる可能性を秘めている。


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著者
森育海(Ikumi Mori) Photo

フリーランスのライター、エディター。子供の頃から野球が好きで、プロ野球、高校野球、大学野球など幅広く応援・観戦。学生時代には新聞社のアルバイトで高校野球の紙面作りに携わる。大学卒業後は一般企業を経て、スポーツメディア業界に転職、独立。