【DeNA】FA行使の井納の退団を発表「本当に濃い8年間でした」

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12月12日、横浜DeNAベイスターズはフリーエージェント(FA)権の行使を表明していた井納翔一投手の退団が決まったことを発表した。

井納は2012年ドラフト3位でDeNAに入団。1年目から18試合に登板して5勝を挙げた。2年目以降も毎年勝ち星を積み重ね、今シーズンは17試合に登板して6勝7敗、防御率3.94を記録し自身通算50勝目をマークした。

DeNAからは今オフ、井納と梶谷隆幸外野手がFA権の行使を表明した。梶谷は11日に退団が発表されており、2選手ともチームを去ることになった。

井納は球団を通じ、次の通りコメントした。

「球団には26歳という年齢でドラフト会議にて指名していただき、そしてルーキー時から一軍のマウンドで投げさせていただいたことに感謝しています。今まで携わっていただいた監督、コーチ、チームメイトのおかげで、FAの権利を取得できたと思っています。ファンの皆さまからは試合で不甲斐ない投球をしても、『次の登板は頼むよ!』と、温かい言葉をかけてもらいとても励みになりました。2016年、チームとして初めてクライマックスシリーズへ進出した際、初戦を任された東京ドームでのファンの皆さまの歓声は忘れることはできません。 本当に濃い8年間でした。ありがとうございました」。