【DeNA】齋藤俊介が自主練習、6月中の開幕を見据えて「実戦を意識したトレーニングを」

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5月16日、横浜DeNAベイスターズの齋藤俊介(投手)が自主練習を行い、球団を通じて取材に応じた。

この日のメニューは体幹トレーニングやブルペンでの投球、バドミントンラケットを使用してのシャドーピッチングなど。現在の状態や12球団代表者会議で決定した6月中の開幕を目指す方針を受けての心境を語った。

インタビュー内容は次の通り。

Q.前回の取材時から練習内容に変更は

齋藤「筋力的に強くすることをテーマにしていましたが、強くしてきたものを野球に生かせるようにしています。負荷を重くするのではなく、軽くしてスピードや動き重視にして野球に繋がるトレーニングへ少しずつ移行しています」。

Q.今の体のコンディションや状態は

齋藤「筋肉を強く大きくしてきたものを速くする移行期なのですが、少しずつスピードに慣れてきて、シーズンが始まる頃には強くした体を速く動かせると思います。まだ、段階的には5割くらいの状態です」。

Q.6月中の開幕を目指す方針を受けて

齋藤「素直に『始まるぞ』という気持ちになりました。実戦を意識したトレーニングなどを行っていきたいと思います」。

Q.自宅での過ごし方に変化は?

齋藤「シーズンに入ると時間があまり無いと思うので、まだ実践はしていないですが作り置きできる料理に挑戦したいと考えています」。

Q.自粛期間が延びたことで、新しく挑戦したことは?(グラウンドでも自宅でも)

齋藤「自分の場合、体の硬さが課題なので、自宅で動画などを見てヨガなどをやっています。ランニングやウエイトトレーニングなどハードトレーニングの割合が多かったので、重要な柔軟性を出すために多くの時間をかけています」。

齋藤は昨シーズン一軍で16試合に登板し0勝1敗、防御率5.76。今季は一軍定着を目指すシーズンとなる。

齋藤俊介16日の練習メニュー

  • ウォ―ミングアップ
  • キャッチボール
  • ノック
  • コンディショニング(体幹)
  • ジャンプトレーニング
  • ピッチング(※ブルペン35球)
  • チューブダッシュ
  • シャドーピッチング(※バドミントンラケット使用)