【DeNA】藤岡が現役引退、コーチ就任「来年から新たなステージに」

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11月28日、横浜DeNAベイスターズは藤岡好明投手の現役引退、ファーム投手コーチ就任を発表した。背番号は68から95に変わる。

藤岡は宮崎日大高からJR九州を経て、2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で福岡ソフトバンクホークスに入団。1年目から62試合に登板するなど、中継ぎ投手として活躍。FA移籍の鶴岡慎也の補償として2014年から北海道日本ハムファイターズに移籍、2016年開幕直後に金銭トレードでDeNAに移籍した。昨シーズンは32試合に登板したが、今シーズンは4試合登板にとどまり、11月3日に戦力外通告を受けていた。

藤岡は球団を通じ、「横浜DeNA ベイスターズのファンの皆様。また、全国の野球ファンの皆様。私、藤岡好明は今季をもって引退することを決めました。福岡ソフトバンクホークスからスタートし、北海道日本ハムファイターズ、横浜DeNA ベイスターズと歩み15 年。この15 年間たくさんの人と出会い、たくさんの人に支えられ、多くのファンの皆様に応援していただきました。これは僕にとってかけがえのない財産です。感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。ただ引退はしますが、野球への情熱は変わりません。この情熱を今度はチームに、そして選手に注ぎたいと思っています。来年から新たなステージに向かいますが、これまで同様、藤岡好明を引き続き応援していただけると幸いです。本当に幸せな15 年間でした。ありがとうございました」とコメントし、今後の意気込みを語った。

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