【DeNA】手記企画に左肘の手術を受けてリハビリ中の田中健二朗が登場

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5月3日、横浜DeNAベイスターズが公式サイトで連載している手記企画「STAY POSITIVE-今こそ前を向いて-」に左ひじの手術を受けてリハビリ中の田中健二朗(投手)が登場した。

プロ13年目を迎えた田中は昨年8月に受けた手術の影響でオフに育成契約となり、来季の復帰を目指してリハビリを行なっている。

手術から約9カ月が経過した現在はキャッチボールができるまでになり、マウンドで投球するための準備に入る段階だという。

田中は高校1年生の冬に腰を痛めて3カ月ほど野球ができなくなった時期を振り返り、新型コロナウイルス感染拡大の影響でスポーツや部活動の練習ができない子どもたちに向けて「一度、自分がやっている競技から離れることは、決して悪いことばかりではないと思います。自分は興味がないって決めつけないで、いろいろなものに目を向けてみたらどうだろう」と提案。「元どおりの生活が戻ってきたときのために、『どんな練習をするのがいいかな』って今のうちに考えておくこともできるよ」とアドバイスした。

長期戦となるリハビリ生活は「きついと感じるときもある」としつつ、「高校生のころ、ケガが治って野球ができるようになったときの楽しさを覚えているからがんばれます」と綴った。

復活を目指し、「応援してくださるファンの方たちのためにも、必ず復帰して活躍します」と力強い言葉を残している。