筒香嘉智の本塁打はウイング席へ
3月17日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、DeNAが7対4で勝利した。
初回からDeNAは打線が火を吹いた。1番の桑原将志が安打で出塁すると、1死後に宮﨑敏郎、筒香嘉智、ホセ・ロペスが安打で続き2点を先制。走塁死があり2死三塁となったが、ネフタリ・ソトが2点本塁打を放ちこの回4得点。
2点差に追い上げられた6回には筒香が打った瞬間それとわかる大きな本塁打。今シーズンから新設されたウイング席へと打球は吸い込まれていった。去年までなら場外に消えるほどの大アーチで再び突き放す。
8回には2つの押し出しの四球で2点を追加。先制、中押し、ダメ押しと打線がしっかりと仕事をした試合だった。
この試合は3番に宮﨑、その後を筒香、ロペス、ソトの並びで挑み、全員が安打を記録し得点に絡んでいる。オープン戦でアレックス・ラミレス監督は主軸の打順を複数試しており、現時点で開幕オーダーは定まっていない。
しかし、この4人は全員が3割、30本塁打を狙える強打者たちである。どのような並びになっても相手チームの脅威になることは間違いない。打者に有利な横浜スタジアムを本拠地としているだけに、圧倒的な攻撃力を全面に押し出すのは理にかなっている。開幕まであと5試合あるオープン戦で、どのような打順を組んでくるのか注目が集まる。
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