【DeNA】子どもたちへエールを贈る手記企画に藤岡好明が登場

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4月20日、横浜DeNAベイスターズは子どもたちへエールを贈る手記企画「STAY POSITIVE-今こそ前を向いて-」のchapter2・藤岡好明(投手)を公開した。

新型コロナウイルス感染拡大に伴って緊急事態宣言が発令され、不安な気持ちを抱えているであろう子どもたちや周りの大人に向けてベイスターズの選手がエールを贈る企画で、手記には選手がこれまで困難を乗り越えた経験や、今だから伝えたいことが盛り込まれる。

新型コロナウイルスが世界中に広がっている今、藤岡は28歳だった2013年に肝臓の病気にかかって入院したことを思い出したといい「もう野球ができなくなるかもしれない。それどころか、家族や友達と普通に過ごすことができなくなるかもしれない。そう思うと、すごく怖かった」と当時を振り返った。

外出自粛が続く現在の状況について「僕は今、自由に外に出られなくても『イヤだな』とはまったく思いません。僕がじっとしているだけで、病気にかかって苦しむ人が減る。誰かの大切な日常を守れる。そのためなら、僕は喜んで家の中で過ごします」と自身の想いを綴った。

藤岡は「一日一日の積み重ねでしか先に進むことはできない」と記し、「どんなふうに今日を過ごせば、前向きな気持ちで明日の朝を迎えられるのか。そういう意識を持って過ごすことが、すごく大切だと思っています」と自身の考えを示した。

最後に「また、絶対にスタジアムで会いましょう。一日一日を大切に積み重ねれば、きっとその日はやってきます」とメッセージを送った。