12月20日、大田泰示(DeNA)が入団会見を行った。背番号は「0」と発表されている。
大田は2008年ドラフト1位で東海大相模高から巨人へと入団。2016年オフに交換トレードで日本ハムへと移籍し今シーズンまでプレーしていた。通算770試合の出場で打率.261(2449打数640安打)、75本塁打、310打点の成績を残している。2020年にはゴールデングラブ賞(外野手)も受賞しており、守備にも定評がある。
今シーズン終了時に自由契約となった大田は、「この度、横浜DeNAベイスターズへ入団させていただくことになりました。率直に野球ができるという嬉しい気持ちとワクワクする気持ちがありながらも、ベイスターズにはいい選手がたくさんいるので、僕もそこでレギュラーが獲れるように割り込んでいきたいですし、そのためには、より自分自身が成長していかないといけないと感じています」とプレーできる喜びを感じながらも、成長しなければならないと話した。
また、「私自身、高校時代を神奈川で過ごしたこともあり、ベイスターズへ入団させていただくにあたりご縁があるなと感じています。横浜スタジアムでは、相手チームとして試合をした際にいつもライトスタンドがファンの皆さんで青く染まっていて、球場全体がいつも満員で埋まっている様子を見ていました。熱い応援をしてくださるファンの皆さんの前でプレイができることは、プロ野球選手として非常にやりがいがあり、思い出深い横浜スタジアムでプレイができる喜びはこれ以上ないと感じています」と高校時代を過ごした神奈川、横浜スタジアムでプレーできることを喜んだ。
最後に、「早くベイスターズのユニフォームへ袖を通してファンの皆さんの前でプレイができるよう、新たにゼロからスタートする気持ちで一つ一つ進んでいき、自分が戦力となってベイスターズの優勝へ貢献できるよう準備していきたいと思います」と意気込んでいる。
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