【DeNA】古村が2度目の引退「九割の辛と一割の幸」

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12月19日、横浜DeNAベイスターズの古村徹投手が現役引退を発表した。

古村は2011年ドラフト8位で茅ヶ崎西浜からプロ入り。故障のため育成契約となると、2014年には自由契約となり一度は引退。打撃投手に転身するも、2016年には四国独立リーグの愛媛マンダリンパイレーツで現役復帰した。

その後はBCリーグの富山GRNサンダーバーズを経て、2019年にDeNAと契約してNPBに復帰。しかしその後は故障もあり、一軍登板を果たせないまま自由契約となり、2度目の引退となった。

古村は球団を通じ「今季限りで2度目の引退を決意しました。数年前に引退したにも関わらず、もう一度プロ野球選手としてチャンスを与えてくださった横浜DeNAベイスターズには感謝の気持ちでいっぱいです。そして幼少期から何不自由なく野球をやらせてくれた家族、前回も今回もなかなか思うようにプレーが出来なかった中でも応援してくださったファンの皆様にはたくさん背中を押していただきました。ありがとうございます」とコメント。

「九割の辛と一割の幸。これからも辛い思いをしながら、小さな幸せをたくさん積み上げていつかその盾で立派な要塞を築き上げられるようにこれからも精進していきます。またいつかお会いしましょう、ご声援ありがとうございました」と、感謝の気持ちを述べた。

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