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時事通信

パ・リーグ3連覇中のオリックス・バファローズ。オリックスの今週の試合日程と放送予定を紹介する。

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オリックス・バファローズの今週の試合日程・放送予定


※2024年シーズン終了

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※放送・配信予定は変更となる場合があります。


今季のオリックス・バファローズの注目ポイント

中嶋聡監督の就任以来、パ・リーグ3連覇中のオリックス。4連覇を果たし、2年ぶりの日本一を目指すシーズンとなる。

投手陣は山本由伸、山﨑福也という先発の柱2人が移籍。そんな中、今季のエースとして期待されるのが5年目左腕の宮城大弥だ。2年目から3年連続で二桁勝利&規定投球回をクリアするなど、その活躍は既にエース級。今季はローテーションの柱としてチームを牽引したい。

山本、山﨑は移籍したが、楽しみな若手も育ってきている。4年目右腕の山下舜平大、2022年のデビューから負けなしの右腕・東晃平、2022年ドラフト1位の左腕・曽谷龍平だ。いずれも今季は本格化の期待がかかる。

ロッテから加入したカスティーヨや、実績もある左腕の田島大樹、先発・中継ぎのいずれも対応できる山岡泰輔、新外国人のエスピノーザらもいて層が厚い。

中継ぎでは大ベテランの平野佳寿を始め、小木田敦也や阿部翔太、比嘉幹貴に新加入の吉田輝星、トミー・ジョン手術から復活した富山凌雅らがブルペンに控える。調整が遅れている山﨑颯一郎、宇田川優希らが復帰すれば盤石だ。

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打線のキーマンは広島東洋カープから国内フリーエージェント(FA)で移籍してきた西川龍馬だ。通算打率3割に迫るの左の天才打者が1年間コンディションを維持すれば、打線の破壊力は格段にアップしそうだ。

遊撃レギュラー候補の紅林弘太郎には攻守でチームの中心的存在への成長が求められる。昨季は自身初のタイトルとなるベストナインを受賞。今季は開幕から出続け、昨季を上回る成績を残したい。

中川圭太や頓宮裕真、森友哉、杉本裕太郎、宗佑磨といった実績組はもちろん、太田椋や池田陵真、来田涼斗、野口智哉ら若手のブレイクにも期待したい。


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著者
森育海(Ikumi Mori) Photo

フリーランスのライター、エディター。子供の頃から野球が好きで、プロ野球、高校野球、大学野球など幅広く応援・観戦。学生時代には新聞社のアルバイトで高校野球の紙面作りに携わる。大学卒業後は一般企業を経て、スポーツメディア業界に転職、独立。