【9月度月間MVP】セは中日の大野雄大とDeNAの梶谷がともに2度目の受賞

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10月7日、日本野球機構(NPB)は9月に最も活躍した投手と打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表した。

セ・リーグは投手部門が中日の大野雄大(2度目)、打者部門はDeNAの梶谷隆幸(2度目)が受賞した。

中日の大野は9月、5試合に登板し3勝2敗、防御率1.35を記録。3勝は全て完封勝利で、月間3完封は中日では1989年9月の西本聖氏以来31年振り。また、2安打以下の完封を月間3度は1943年10月の野口二郎氏(西鉄)以来77年振りで、2リーグ制後では初の快挙となった。

打者部門は8月の佐野恵太につづき、DeNAから2カ月連続の選出となった。梶谷は9月、全27試合に出場し、1990年8月のパチョレック氏と1996年5月の佐伯貴弘氏の月間41安打を抜く月間42安打の球団新記録を達成した。また、打率.378、安打、盗塁(7)、出塁率(.427)の4部門でリーグトップの好成績を残した。

梶谷は次の通りコメントした。

「月間MVPを受賞することができ率直にうれしいです。正直なところ球団の月間最多安打記録については知らなかったのですが、24年ぶりに更新することができ驚いています。残りの試合も出場する限りは、チームの勝利に貢献するため良い結果を出していきたいです」。