【6、7月度月間MVP】セは巨人・菅野とヤクルト村上が初受賞

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8月12日、日本野球機構(NPB)は6月、7月に最も活躍した投手と打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表した。

セ・リーグは投手部門が巨人の菅野智之(7度目)、打者部門はヤクルトの村上宗隆(初)が受賞した。

6月19日の開幕戦で3年連続6度目の開幕投手を務めた菅野は6、7月に先発で6試合に登板し、リーグトップの5勝0敗、防御率1.69をマーク。7月に2度の完投・完封勝利を挙げた。菅野は「自分だけの力ではなく、いろいろな人に感謝の意を伝えたい」とコメントした。

初受賞となった村上は35試合に出場し43安打、6本塁打、37打点、打率.339の成績。7月にマークした月間31打点は、1991年6月に広沢克己氏が記録した29打点を上回り、球団の日本人選手の新記録となった。

表彰式は、菅野が8月15日の中日戦(東京ドーム )、村上が8月19日の中日戦(神宮球場)のいずれも試合開始前に行われる。