【3分でわかる先週のプロ野球】侍ジャパンは5勝1敗で勝ち越し!トライアウト、FAなどストーブリーグも本格化!

Satoshi Katsuta

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★ポイント1:日米野球は侍ジャパンが5勝1敗で勝ち越し

1週間に渡って6試合が行われた日米野球は、侍ジャパンがMLBオールスターチーム相手に5勝1敗で勝ち越しを決めた。特に光ったのはパ・リーグ勢だった。

上林誠知(ソフトバンク)は6試合全てで安打を放ち、打率.476と存在感を見せた。侍ジャパンの外野はチームメートの柳田悠岐、秋山翔吾(西武)、鈴木誠也、丸佳浩(ともに広島)らがいる激戦区。そのなかでアピールができたのは好材料だ。

柳田も活躍を見せた。初戦で豪快なサヨナラ本塁打を放つと、2戦目にも逆方向への一発。MLBオールスターチーム勢に「連れて帰りたい」と言わしめた。

また、秋山も打率.350をマークした。西武と複数年契約中だが、数年後にMLBへ挑戦することもありえそうだ。

MLBオールスターチームではヤディアー・モリーナ(カージナルス)、フアン・ソト(ナショナルズ)らが活躍。とくにソトは東京ドームの天井に2度も打球を直撃させ、“メジャー級”のパワーを見せつけた。

★ポイント2:FA宣言選手公示!丸、浅村は大争奪戦か

11月14日、NPBからFA宣言選手が公示された。宣言したのは下記の5名だ。

  選手名 所属
  丸佳浩 広島
  西勇輝 オリックス
  浅村栄斗 西武
  炭谷銀仁朗 西武
  中村剛也 西武


中村剛也は公示翌日の11月15日に西武と再契約。その他の4名は他球団との交渉に入っており、これから1ヶ月ほどで去就が決まりそうだ。

西武の炭谷は巨人と初交渉を行い、3年6億円とされるオファーを受け入れる可能性が高い。丸は巨人、ロッテ、広島と交渉し、浅村はソフトバンク、楽天、西武から来季の所属球団を決める。

西も阪神、DeNA、ソフトバンクと交渉済み。「こんなに悩むことはない」と語るように、様々な可能性について熟考しているようだ。


★ポイント3:寺原はヤクルト 中井はDeNA? 戦力外から這い上がるのは誰だ

11月13日、タマホームスタジアム筑後で12球団合同トライアウトが行われた。成瀬善久(ヤクルト)、西岡剛(阪神)といったタイトルホルダー含め、48名の選手が参加した。

現時点でNPB球団との契約にこぎつけたトライアウト参加選手はいないが、トライアウトで二塁打を放った中井大介(巨人)はDeNAと契約する見込み。

その他ではジョシュ・コラレス(楽天)、廖任磊(巨人)らもに好投を見せたものの、獲得に乗り出す球団はまだない。

トライアウトに不参加の選手では、寺原隼人(ソフトバンク)がヤクルトとの契約に近づいている。先発、中継ぎどちらもこなすことができ、今シーズンまでに299試合登板と実績も豊富。ヤクルトは坂口智隆、鵜久森淳志、大松尚逸、田代将太郎など戦力外からの活躍者も多く、寺原にも期待がかかっている。


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Satoshi Katsuta

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かつた・さとし/東京都出身。複数の業界で営業、経営管理を行ったのち2015年に独立。同年よりNPB、MLBなの記事作成、2022年からメディアのSNS運用など野球関連の業務を行っている。