埼玉西武ライオンズ 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023

Sporting News Japan Staff

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2018年、2019年にパ・リーグを連覇しながら、その後3年間は優勝を逃している埼玉西武ライオンズ。2023年シーズンは新たに松井稼頭央監督が就任し、4年ぶりのリーグ優勝を目指す。

先発ローテーションはエースの髙橋光成を中心に、今井達也、松本航といった右腕に、先発転向の平良海馬、左腕の隅田知一郎、来日2年目のエンスが務める。さらにサブマリンの與座海人、若手の渡邉勇太朗、羽田慎之介ら楽しみな投手も多い。そんな西武の今週の先発ローテーションを予想する。

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西武の先発投手予想カレンダー

シーズン終了

西武の主な先発投手

エースの髙橋光成は、2年連続で開幕投手・規定投球回到達・二桁勝利をマークし、キャリアハイの成績を残した。3年連続の開幕投手となった2023年シーズンは、圧倒的なパフォーマンスを発揮し、チームを牽引したい。自身初のタイトル獲得にも期待がかかる。

その髙橋に続くのが、7年目の今井達也だ。昨シーズンは足首の故障で出遅れたものの、復帰後は好投を続け、9試合で5勝1敗、防御率2.41と好投。今シーズンは開幕からローテーションを守り、2年ぶりの規定投球回到達、自身初の二桁勝利を目指す。

松本航は3年目の2021年に規定投球回に到達し、二桁勝利をマークした右腕。2022年は129.2回で7勝にとどまったが、防御率3.19は自身最高の数字。2023年も安定した投球でキャリアハイの成績を残したい。

2019年のデビュー以来中継ぎ投手として活躍し、2020年は新人王、2022年は最優秀中継ぎ投手に輝いた平良海馬は、先発転向を直訴し開幕ローテーション入りを掴んだ。中継ぎ時代と同レベルの投球ができれば、いきなりタイトル争いに絡む可能性もある。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。