福岡ソフトバンクホークス 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023

Sporting News Japan Staff

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昨シーズンの最終戦で惜しくも優勝を逃した福岡ソフトバンクホークスは、千賀滉大が海外フリーエージェント(FA)権を行使しMLBニューヨーク・メッツへと移籍。7年連続で2桁勝利を挙げていた大黒柱が抜けた穴はとてつもなく大きい。

オフシーズンに獲得した先発投手は有原航平とガンケルのふたり。両投手とも実績はあり、期待値通りの働きを見せてくれれば大きな戦力アップとなる。しかしオープン戦では結果を残すことができず、開幕は二軍スタートとなった。

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ソフトバンクの先発投手予想カレンダー

シーズン終了

ソフトバンクの主な先発投手

絶対的エースでもあった千賀の穴は大きいが、それでも2桁勝利を期待できる投手は多くいる。そのひとりが東浜巨だ。2017年に最多勝を獲得した右腕は、翌年からやや低迷するも昨シーズン5年ぶりに2桁勝利に到達し防御率3.11とまずまずの成績だった。自身初の2桁勝利到達が最低限の目標だ。

育成ドラフト出身の大関友久にも期待がかかる。昨シーズンは途中離脱がありながらも21試合(15先発)で7勝6敗、防御率2.93と先発の一員としてしっかり結果を残した。今シーズンは年間を通して先発ローテーションを守り規定投球回と2桁勝利の同時達成を狙う。

昨シーズンは中継ぎとして55試合に登板し、防御率1.12と大ブレイクを果たした藤井皓哉が今シーズンから先発に転向する。広島東洋カープ時代を含めて一軍で先発の経験はないが、オープン戦では長いイニングをしっかりと投げきり先発適正の高さを示した。先発投手としも強力なフォークで三振の山を築きあげることができれば面白い存在となりそうだ。

その他にもベテランの和田毅に石川柊太と森唯斗の両右腕。さらには新戦力の有原とガンケルも控えている。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。