読売ジャイアンツ 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023

Sporting News Japan Staff

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2022年シーズンは2年連続のBクラスに沈んだ読売ジャイアンツ。第3次原辰徳政権5年目の2023年シーズンは、3年ぶりのリーグ優勝が至上命題となる。

先発ローテーションはWBCにも出場した戸郷翔征を中心に、ビーディ、グリフィン、メンデスの助っ人トリオ、若手左腕の横川凱らが中心。開幕直前に離脱した菅野智之や、若手の赤星優志、山﨑伊織、故障からの復帰を目指す髙橋優貴らが先発候補となる。そんな巨人の今週の先発ローテーションを予想する。

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巨人の先発投手予想カレンダー

シーズン終了

 

巨人の主な先発投手

2023年シーズンの巨人で実質的なエースを務めるのは、5年目右腕の戸郷翔征になるだろう。1年目に初勝利を挙げると、そこから2年連続で9勝、4年目の昨シーズンは12勝をマーク。25試合で171.2回はいずれもチーム最多と、一人立ちを果たした。今春はWBCにも出場し決勝でも登板するなど、球界を代表する投手へと成長を遂げている。

昨シーズンは2年ぶりの二桁勝利を挙げた菅野智之は、今シーズンも投手陣の中心としての活躍が期待されていたものの、開幕直前に右肘の張りで離脱。昨シーズンまでに10年間で8度の二桁勝利、通算117勝を挙げる右腕への期待は大きいだけに、早期の復帰が望まれる。

いずれも来日1年目の助っ人トリオには菅野不在の分の働きも求められる。右腕のビーディに、左腕のグリフィンとメンデスはいずれもオープン戦でも好投しており、日本球界にも適応できそうだ。

自身初の開幕ローテーション入りを掴んだ横川凱は、高卒4年目の長身左腕。今春は育成契約でのスタートとなったが、キャンプからオープン戦にかけてアピールし支配下へ返り咲いた。2年目の赤星優志は昨シーズン、先発・中継ぎで31試合に登板し5勝をマーク。打たせて取る投球を磨き、今シーズンは先発に定着したい。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。