北海道日本ハムファイターズ 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023

Sporting News Japan Staff

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2022年の北海道日本ハムファイターズは投打ともに苦しみ、シーズン最下位に終わった。本拠地球場をエスコンフィールド北海道へと移した今季は巻き返しを図るシーズンとなる。

そのなかで先発ローテーションは昨シーズン同様に加藤貴之、伊藤大海、上沢直之の3人が中心。その他では上原健太やポンセ、ガントの両外国人投手にルーキーの金村尚真、若手の根本悠楓らが候補に挙がる。

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日本ハムの先発投手予想カレンダー

シーズン終了

日本ハムの主な先発投手

昨年の札幌ドーム最終戦で開幕投手に指名された左腕の加藤貴之が先発ローテーションの軸となる。精密機械と称される左腕は、昨シーズン規定投球回に到達した投手の中でNPB史上最少となる与四球11個を記録。圧倒的な制球力を見せた。防御率も2.01と安定感は抜群。制球を乱して崩れることがないいのは心強い。

3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの一員として活躍した伊藤大海も柱の1人だ。代表戦では中継ぎを任されていたものの、チームでは先発で起用されるのが既定路線。ルーキーイヤーから2年連続で規定投球回と2桁勝利をクリアしており、今シーズンも同等の活躍が期待される。

昨シーズンは8勝9敗と負け越した上沢直之には復活の期待がかかる。2021年以来2年ぶりとなる2桁勝利、そして自身初の3年連続規定投球回到達は最低限の目標。どれだけ貯金を作ることができるかがチームの鍵を握る。

若手では昨シーズン13試合(11先発)の登板で3勝を挙げた根本悠楓にも注目。オープン戦で結果を残すことができず開幕は二軍スタートとなった。二軍で結果を残しシーズン中の一軍ローテーション入りを目指す。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。