中日ドラゴンズ 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023

Sporting News Japan Staff

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立浪和義監督就任1年目の2022年シーズンは2年連続のBクラス、6年ぶりの最下位に低迷した中日ドラゴンズ。2023年シーズンは上位浮上を目指すシーズン。

先発ローテーションは左腕エースへの階段を上がる小笠原慎之介や実績のある柳裕也、未来のエース候補・髙橋宏斗が中心。トレードで入団したベテラン・涌井秀章や左腕エースの大野雄大に加え、福谷浩司や鈴木博志、ルーキーの仲地礼亜らが先発候補となる。そんな中日の今週の先発ローテーションを予想する。

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中日の先発投手予想カレンダー

シーズン終了

中日の主な先発投手

小笠原慎之介は昨シーズン、2年連続で規定投球回に到達し、自身初となる二桁勝利を挙げた。今シーズンは開幕投手も務めるなど、その存在感も徐々に大きくなってきている。今シーズンも先発ローテーションを守り抜き、左腕エースの座を確かなものとしたい。

左のエース候補が小笠原なら、右のエース候補は高卒3年目の髙橋宏斗だ。一軍デビューを果たした昨シーズンは19試合で6勝7敗、防御率2.47をマーク。投げたのは116.2回と規定投球回未到達ながら、134奪三振はリーグ3位の数字。今春はWBCでも好投するなど、そのポテンシャルは圧倒的だ。シーズンを通してローテーションを守り、規定投球回、二桁勝利を達成したい。

2021年には最優秀防御率、最多奪三振、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた柳裕也は、今シーズンも健在。安定感抜群の投球で2年ぶりの二桁勝利、3年連続の規定投球回を達成したい。また、トレードで加入した涌井秀章も実績は充分。体調さえ万全ならばローテーションの柱としての働きが期待できる。

長年チームを支えてきた左腕エースの大野雄大は、開幕後に左肘の手術を決断。夏場以降の復帰が期待される。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。