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1月14日、公益財団法人野球殿堂博物館は、オンラインにて「2021年野球殿堂入り通知式」を開催し、川島勝司氏、佐山和夫氏の殿堂入りを発表した。
社会人野球選手として活躍した川島氏は、監督としても史上最多となる3度の優勝を誇る。88年ソウル五輪ではコーチ、96年アトランタ五輪では監督として銀メダルを獲得。その後もトヨタ自動車の監督や、日本野球連盟などで要職を務め、野球界の発展に大きく貢献した。
ノンフィクション作家の佐山氏は、「史上最高の投手はだれか」、「野球とクジラ」など、日米の野球史をわかりやすく伝える著書を執筆。日本高等学校野球連盟顧問時には、21世紀枠の創設にも関わった。
なお、競技者表彰委員会・プレーヤー表彰、及びエキスパート表彰は、当選に必要な得票数(有効投票の75%)に達した候補者がおらず、該当者なしとなった。プレーヤー表彰では高津臣吾氏が72.3%、エキスパート表彰ではランディ・バース氏が70.9%と惜しくも当選を逃した。
2021年野球殿堂入りは、ヤマハ(@Yamaha_Baseball)、トヨタ自動車(@toyota_sports)、アトランタ五輪日本代表で監督を務めた #川島勝司 氏と、ノンフィクション作家で高野連顧問の #佐山和夫 氏❗️#野球殿堂博物館 では、川島氏の都市対抗優勝時の #ヤマハ のユニホームと、佐山氏の著書を展示中だよ😀 pic.twitter.com/LET2SXjqx4
— 野球殿堂博物館@1/14 野球殿堂入り発表! (@BaseballHOF1959) January 14, 2021
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