【2020年版】東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプガイドとオープン戦日程|開催地や注意点をチェック

Sporting News Japan Staff

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2020年2月1日からプロ野球はキャンプが始まる。今年は全12球団が国内でスタート。

沖縄県ではDeNA、阪神、中日、ヤクルト、楽天、ロッテ、日本ハムの7球団、宮崎県では巨人、広島、西武、ソフトバンク、オリックスの5球団がそれぞれキャンプを開始する。

今回は沖縄県の久米島でスタートする東北楽天ゴールデンイーグルスの日程やキャンプ地、アクセス、注意事項さらにはオープン戦の日程をご紹介したい。


キャンプ概要

楽天の春季キャンプは一軍、二軍とも久米島で2020年2月1日(土)から始まる。一軍は久米島野球場、二軍は仲里野球場と練習場所は違うので中が必要だ。

その後、一軍のみ11日から本島へと移動。金武町ベースボールスタジアムで20日(木)までキャンプを張る。二軍は移動なく18日(火)まで仲里野球場にとどまる予定。

 

【一軍】

<久米島キャンプ>

[日程]2020年2月1日(土)〜2月9日(日)
[休日]2月5日(水)
[場所]久米島野球場
[住所]沖縄県島尻郡久米島町字鳥島清水100(久米島町総合運動公園内)
[アクセス]
久米島町営バス「清水小学校前」下車徒歩4分

※9日は練習後移動

<金武キャンプ>

[日程]2020年2月11日(火)〜2月20日(木)
[休日]2月14日(金)
[場所]金武町ベースボールスタジアム
[住所]沖縄県国頭郡金武町字金武11053
[アクセス]
沖縄バス77系統「中川」下車徒歩15分

【二軍】

[日程]2020年2月1日(土)〜2月18日(火)
[休日]2月5日(水)、10日(月)、15日(土)
[場所]仲里野球場
[住所]沖縄県島尻郡久米島町字謝名堂546
[アクセス]
久米島町営バス「グラウンド・B&Gプール前」下車すぐ

 

オープン戦の日程

楽天のオープン戦は、2月22日(土)のDeNA戦(宜野湾)で開幕する。24日(月)の中日戦(北谷)まで沖縄県で行い、29日(土)から本州に戻る。

3月3日(火)からは静岡で8試合行い、3月13日(金)から3月15日(日)にかけて行われる巨人との三連戦まで合計16試合が予定されている。本拠地である楽天生命パークでのオープン戦は予定されていない。

日付 曜日 対戦 球場 時間
2月22日 DeNA ─ 楽天 宜野湾 13:00
2月23日 巨人 ─ 楽天 那覇 13:00
2月24日 中日 ─ 楽天 北谷 13:00
2月29日 ロッテ ─ 楽天 ZOZOマリン 13:00
3月1日 ロッテ ─ 楽天 ZOZOマリン 13:00
3月3日 楽天 ─ DeNA 静岡 13:00
3月4日 楽天 ─ DeNA 静岡 13:00
3月5日 楽天 ─ DeNA 静岡 13:00
3月6日 楽天 ─ 中日 静岡 13:00
3月7日 楽天 ─ 中日 静岡 13:00
3月8日 楽天 ─ 中日 静岡 13:00
3月10日 楽天 ─ 西武 静岡 13:00
3月11日 楽天 ─ 西武 静岡 13:00
3月13日 巨人 ─ 楽天 東京ドーム 18:00
3月14日 巨人 ─ 楽天 東京ドーム 18:00
3月15日 巨人 ─ 楽天 東京ドーム 14:00


メンバー

一軍キャンプメンバーには松井裕樹、則本昂大、浅村栄斗といった主力組が名を連ねている。このオフシーズンに加入した鈴木大地、涌井秀章、牧田和久も一軍スタートとなった。新人ではドラフト1位の小深田大翔、同2位の黒川史陽、同3位の津留崎大成、同6位の瀧中瞭太と4人が一軍スタートとなっている。

一方で青山浩二、久保裕也といったベテラン組は二軍からのスタートとなる。その他では塩見貴洋、由規、渡邊佳明らが二軍スタート。

<一軍メンバー[久米島野球場]>

【投手(19人)】
1松井裕樹、11岸孝之、13森原康平、14則本昂大、15シャギワ、16涌井秀章、19藤平尚真、21釜田佳直、22牧田和久、23弓削隼人、28酒居知史、43宋家豪、47渡邊佑樹、52津留﨑大成、53高梨雄平、57瀧中瞭太、58辛島航、60石橋良太、68寺岡寛治

【捕手(4人)】
2太田光、27岡島豪郎、44足立祐一、139下妻貴寛

【内野手(10人)】
0小深田大翔、3浅村栄斗、5茂木栄五郎、6藤田一也、7鈴木大地、24黒川史陽、26渡辺直人、33銀次、34山﨑剛、36内田靖人

【外野手(7人)】
4オコエ瑠偉、8辰己涼介、25田中和基、35島内宏明、46下水流昂、51小郷裕哉、54和田恋


<二軍メンバー[仲里野球場]>

【投手(22人)】
12近藤弘樹、17塩見貴洋、20安樂智大、31福井優也、39引地秀一郎、41青山浩二、45菅原秀、49福森耀真、56鈴木翔天、59熊原健人、61佐藤智輝、62西口直人、63由規、91久保裕也、016森雄大、017王彦程、130池田隆英、131木村敏靖、135清宮虎多朗、136則本佳樹、138小峯新陸、164福山博之

【捕手(5人)】
29山下斐紹、65堀内謙伍、70石原彪、78水上桂、137江川侑斗

【内野手(7人)】
48渡邊佳明、66村林一輝、008吉持亮汰、129南要輔、133松本京志郎、140山﨑真彰、141澤野聖悠

【外野手(5人)】
38岩見雅紀、71武藤敦貴、97フェルナンド、134中村和希、150耀飛

※32ブセニッツ、40ウィーラー、69ブラッシュは金武キャンプより合流予定


ホテル

久米島では本島に比べると宿泊施設の数が少ない。一軍選手達の宿泊するリゾートホテル久米アイランド、もしくは久米島空港からほど近いサイプレスリゾート久米島がおすすめの宿泊施設となる。

金武町には宿泊施設は少ない。本島の中心部である那覇市内からバスで1時間15分ほど。移動時間が苦にならなければ、宿泊施設や飲食店の揃っている那覇市内から通うことも可能だ。

 

選手からサインはもらえるか

シーズン中とは違い、選手からサインをもらうことのできるチャンスは多い。球団によっては公式のサイン会を設けている場合もある。また、練習の移動中や練習終了後に声をかけるともらえることもある。


しかし、選手もサインをしに来ているわけではなく、練習をしに来ていることを忘れずにマナーを持ってお願いすることを心がけたい。長蛇の列となった場合、全員がサインを貰えるわけではないことも頭に入れておくこと。

必要なものはボールや色紙、サイン帳、トレーディングカードなどサインをもらいたいもの、そして油性のマジックペン。球団公式のサイン会では用意されているが、そうでない場合はファンが用意することになる。

サインを求める場合、選手はもちろん球団関係者や警備員、その他のファンに迷惑がかからないように注意したい。自身の行動ひとつで場合によっては、サインが中止となる可能性もある。

また、2019年にはキャンプ中に選手とファンが接触し、選手が怪我を負うアクシデントもあった。2020年も新人合同自主トレの際、サインを欲しがるファンが球団関係者へ暴言を吐く場面も。

こういった行為が続くと選手との接触はもちろん、サインの全面禁止という措置をとる球団が生まれる可能性もある。

マナーを持って行動することを心がけたい。

 

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。