【2020年版】福岡ソフトバンクホークスの春季キャンプガイドとオープン戦日程|開催地や注意点をチェック

Sporting News Japan Staff

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2020年2月1日からプロ野球はキャンプが始まる。今年は全12球団が国内でスタート。

沖縄県ではDeNA、阪神、中日、ヤクルト、楽天、ロッテ、日本ハムの7球団、宮崎県では巨人、広島、西武、ソフトバンク、オリックスの5球団がそれぞれキャンプを開始する。

今回は宮崎県宮崎市でスタートする福岡ソフトバンクホークスの日程やキャンプ地、アクセス、注意事項さらにはオープン戦の日程をご紹介したい。


キャンプ概要

ソフトバンクのキャンプは2月1日(土)から宮崎県宮崎市の生目の杜運動公園で開始する。一軍、ファームともに同じ場所、同じ日程で行われる。

ソフトバンクは春季キャンプ用に特設サイトをつくっており、練習メニューやイベントなどが随時更新される予定。

【A組・B組・リハビリ組共通】

[日程]2020年2月1日(土)〜27日(木)
[休日]2月5日(水)、10日(月)、14日(金)、18日(火)、21日(金)
[場所]生目の杜運動公園
[アクセス]
JR宮崎駅から臨時バス


オープン戦の日程

ソフトバンクのオープン戦は2月23日(日)のオリックス戦(SOKKEN)で開幕する。3月15日(日)の広島戦(マツダ)まで13試合が予定されている。本拠地・PayPayドームでは7試合が開催される。


2月24日(月)から2月27日(木)の期間はオリックス、西武、ロッテ、斗山(韓国プロ野球)を含めた5球団で「2020球春みやざきベースボールゲームズ」に参加する。こちらはオープン戦とは別の扱いとなっており、全試合入場料は無料。

日付 曜日 対戦 球場 時間
2月23日 オリックス ─ ソフトバンク SOKKEN 13:00
2月29日 ソフトバンク ─ 阪神 PayPayドーム 13:00
3月1日 ソフトバンク ─ 阪神 PayPayドーム 13:00
3月3日 ソフトバンク ─ ヤクルト タマスタ筑後 13:00
3月4日 ソフトバンク ─ ヤクルト PayPayドーム 18:00
3月5日 ソフトバンク ─ ヤクルト PayPayドーム 18:00
3月7日 DeNA ─ ソフトバンク 横浜 13:00
3月8日 DeNA ─ ソフトバンク 横浜 13:00
3月10日 ソフトバンク ─ 巨人 長崎 13:00
3月11日 ソフトバンク ─ 巨人 PayPayドーム 18:00
3月13日 ソフトバンク ─ 広島 PayPayドーム 18:00
3月14日 ソフトバンク ─ 広島 PayPayドーム 13:00
3月15日 広島 ─ ソフトバンク マツダ 14:00

 

メンバー

松田宣浩、千賀滉大、森唯斗といった主力組は順当にA組スタートとなった。また新人も新人ではドラフト1位の佐藤直樹、同2位の海野隆司、同3位の津森宥紀、同5位の柳町達と支配下指名した5人のうち4人が抜擢されている。

育成契約の選手からも砂川リチャード、尾形崇斗のふたりがA組からスタートする。昨年は周東佑京が開幕前に支配下登録を勝ち取り、日本代表にまで上り詰めた。砂川、尾形には同様の期待がかかる。

このオフシーズンに手術を行った柳田悠岐はA組からは外れている。また、外国人選手に関してはキャンプ途中からA組に合流する可能性あり。

 


【A組】

<投手>
津森宥紀・二保旭・東浜巨・岩嵜翔・甲斐野央・和田毅・田中正義・高橋礼・石川柊太・椎野新・森唯斗 千賀滉大・松田遼馬・R.バンデンハーク・髙橋純平・古谷優人・泉圭輔・嘉弥真新也・D.サファテ・尾形崇斗
<捕手>
 甲斐拓也・栗原陵矢・海野隆司・九鬼隆平
<内野手>
 髙田知季・内川聖一・松田宣浩・今宮健太・周東佑京・牧原大成・川島慶三・砂川リチャード
<外野手>
 W.バレンティン・中村晃・長谷川勇也・佐藤直樹・柳町達・上林誠知・釜元豪・真砂勇介

※その他の選手はB組、もしくはリハビリ組
※キャンプ開始後に外国人選手が合流する可能性あり

2020年1月28日現在


ホテル

春季キャンプには大多数のファンが日帰りではなく、宿泊を伴う旅行で行くことになるだろう。宮崎県でのキャンプは自家用車、もしくはレンタカーがあったほうが便利ではあるが、公共交通機関を乗り継いで回ることも可能となっている。


宮崎キャンプの宿泊はJR宮崎駅付近に泊まるとアクセスが良い。宮崎駅から直行バスで足を運ぶことが可能である。土日祝日は近隣でキャンプを行っているオリックスと巨人のキャンプ地を結ぶシャトルバスも走っている。

 

 

選手からサインはもらえるか?

シーズン中とは違い、選手からサインをもらうことのできるチャンスは多い。球団によっては公式のサイン会を設けている場合もある。また、練習の移動中や練習終了後に声をかけるともらえることもある。


しかし、選手もサインをしに来ているわけではなく、練習をしに来ていることを忘れずにマナーを持ってお願いすることを心がけたい。長蛇の列となった場合、全員がサインを貰えるわけではないことも頭に入れておくこと。

必要なものはボールや色紙、サイン帳、トレーディングカードなどサインをもらいたいもの、そして油性のマジックペン。球団公式のサイン会では用意されているが、そうでない場合はファンが用意することになる。

サインを求める場合、選手はもちろん球団関係者や警備員、その他のファンに迷惑がかからないように注意したい。自身の行動ひとつで場合によっては、サインが中止となる可能性もある。

また、2019年にはキャンプ中に選手とファンが接触し、選手が怪我を負うアクシデントもあった。2020年も新人合同自主トレの際、サインを欲しがるファンが球団関係者へ暴言を吐く場面も。

こういった行為が続くと選手との接触はもちろん、サインの全面禁止という措置をとる球団が生まれる可能性もある。

マナーを持って行動することを心がけたい。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。