10年ぶり優勝へ死角なし!? ライオンズの春季キャンプ

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2月1日より宮崎県日南市南郷中央公園で行われている、埼玉西武ライオンズの春季キャンプ。スポーティングニュース・ジャパンは8~9日、ライオンズのキャンプ地を取材した。

 

 

昨年は球団史上59年ぶりとなる13連勝を記録するなど、パシフィック・リーグ2位で4年ぶりのクライマックスシリーズに進出したライオンズ。今年は2008年以来となるリーグ優勝、日本一を目指している。

 

 

ライオンズは昨年、優勝した福岡ソフトバンクホークスを上回る690得点を記録した。その強力打線を牽引したのが、打率.322で首位打者を獲得した秋山翔吾だ。2015年に日本プロ野球記録となるシーズン216安打を放った秋山は昨年、パ・リーグトップの38二塁打、キャリアハイの25本塁打をマークするなど、長打力もアップした。3年連続でシーズン全143試合に出場した故障知らずの身体も大きな魅力である。

 

 

そして昨年、その秋山をも凌ぐ打棒を発揮したのが、シーズン途中から4番に座った山川穂高。出場78試合で23本塁打を量産し、OPS(出塁率+長打率)は脅威の1.081を記録した。シーズン最後の2カ月連続で月間MVPを受賞した山川は、今季本塁打王の最有力候補だ。

 

 

投手陣の柱となるのは、昨年パ・リーグ最多勝と最優秀防御率に輝いた菊池雄星だ。米メジャーリーグからも注目される球界屈指の左腕は昨年、レギュラーシーズンでリーグ最多の4完封、クライマックスシリーズ第1ステージ第1戦で完封勝利を記録した。しかしチームはその後、第2戦、第3戦で東北楽天ゴールデンイーグルスに敗れ、第2ステージに駒を進めることができなかった。

投打に球界を代表するタレントが揃うライオンズには今年、昨年限りでイーグルスを退団した松井稼頭央が選手兼任コーチとして、15年ぶりに復帰。ライオンズの黄金時代を知る辻発彦監督のもと、10年ぶりのリーグ優勝へ準備は整っている。今年のライオンズの戦いに目が離せない。

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