3月5日、社会人野球のパナソニックが公式インスタグラムを更新し、阪神とロッテで活躍した鳥谷敬氏とコーチ契約を締結したことを発表した。
大阪を本拠地とするパナソニックは、これまでに都市対抗野球大会で準優勝1回、日本選手権で優勝2回を誇る社会人野球の名門。しかし昨年は日本選手権、都市対抗のいずれも初戦敗退に終わっていた。鳥谷氏は技術指導や、野球部の行う地域貢献活動等に参加する予定となっている。
鳥谷氏は聖望学園高校から早稲田大学を経て、2003年ドラフト自由枠で阪神に入団。1年目から101試合に出場すると、NPB歴代2位の1939試合連続出場を果たし、「鉄人」とも称された。2020年にはロッテに移籍し、2021年限りで引退。
通算2243試合で打率.278（7537打数2099安打）、138本塁打、830打点をマークし、ゴールデングラブ賞5回、ベストナイン6回、最高出塁率に1回輝いている。
