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<ヤクルト3-9阪神|9月27日・神宮球場>
9月27日、神宮球場で行われたヤクルト対阪神の試合は、阪神が9-3で勝利した。
阪神は2-2で迎えた3回、2死満塁のチャンスで小幡竜平が適時内野安打を放ち1点を勝ち越すことに成功する。
そのまま迎えた7回、1死満塁のチャンスで原口文仁の適時打などで一挙5点を追加し8-2とリードは6点に広がる。9回にも1点を奪い9-2。近本光司が4安打、大山悠輔が3安打を放つなど16安打と打線が爆発した。
投げては先発の秋山拓巳が6回2失点と試合を作ると、中継ぎ陣もヤクルト打線を1点に封じ込め逃げ切った。
今シーズン6勝目をマークした秋山は、「調子自体は良くなかったですし、良くない分、なんとか工夫して考えて投球して、結果的に最小失点で抑えることができたことは良かったと思います。ですが、チーム状況的には6回でマウンドを降りてはいけない試合でしたし、前半バタバタしてしまい、リリーフに迷惑をかけることになり、反省の方が多い試合です。次は長いイニングを投げ切れるように、しっかり調整します」と反省のコメントを残している。
一方のヤクルトは初回に坂口智隆の適時二塁打で2点を奪ったものの、その後が続かず9回に1点を奪ったのみ。先発の吉田大喜は6回3失点と試合を作るも今シーズン5敗目を喫している。