【阪神】近本「自分が先頭に立って引っ張っていく」木浪「悔いの残るシーズンだった」/契約更改

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12月15日、阪神は近本光司と木浪聖也の両選手と契約更改を行った。

2年連続となる盗塁王に輝いた近本は、「2年連続を目標にして、タイトルを獲ることができて良かったです」と喜んだ。

盗塁の個数は前年の36個から31個に減少したが、「個数はあまり伸びませんでしたが、自分の中では大事な場面で走ることだったり、盗塁してから得点につながる点数も良かったので、来年はもっとより大事な場面で走ること、より得点につながる走塁・盗塁を増やしていきたいです」と内容には満足している模様だ。

来シーズンから選手会長に就任するが、「言葉や行動を見られているんだと意識を持ってやっていかないといけない」とより一層の自覚を持って臨むという。

来シーズンへの意気込みとしては、「今年は2位という結果に終わりましたが、来年はスローガンにあるように優勝目指してやっていきます。個人のことよりチームが優勝することを目指して、自分が先頭に立って引っ張っていけるように頑張っていきます」と自らが引っ張っていくと意気込んだ。

近本と同じく2年目の木浪は、「試合に多く出させていただいたのですが、その中でもすごく悔しいこともあって、本当に悔いの残るシーズンでした。来年にもう向かっているので、「やってやろう!」という気持ちしかないです」と悔いが残るシーズンだったという。

来シーズンに向けては、「誰にも譲らない気持ちが強いので、来年はフルイニングで出場し、チームに貢献して優勝したいと思います」とショートのレギュラー取りを目指すと意気込んだ。