【阪神】藤川球児が東京ドームのファンに惜別、巨人は登場曲を流す演出

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<巨人 2-4 阪神|10月25日・東京ドーム>

10月25日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合終了後、今シーズン限りで現役引退を表明している阪神の藤川球児投手がファンの前に姿を見せた。

バックスクリーンのオーロラビジョンには「阪神タイガース藤川球児投手22年間、お疲れさまでした。読売巨人軍」とメッセージが表示され、藤川の登場曲であるLINDBERGの『every little thing every precious thing』が流れる中、藤川がグラウンドに登場した。

ファンは藤川のユニフォームやタオルを掲げ、拍手を送って労った。ファンに挨拶を終えた藤川はホームベース後方で頭を下げ、ベンチ裏に引き上げた。

藤川は自身のTwitterで登場曲が流れる演出は巨人の原辰徳監督からのプレゼントだったことを明かし、「まさかのサプライズ。言葉がありません。ありがとうございました」とマウンドで撮影した自身の写真を添えてツイートした。

阪神はこの日が東京ドーム今季最終戦。藤川は最後の東京ドーム3連戦での登板はなかった。