【阪神】紅白戦で岩崎が1回無失点、木浪は1安打1打点とアピール

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5月31日、阪神が紅白戦を行った。


先発ローテーション入りを狙う岩貞祐太は白組の先発として登板。3回4安打3失点と結果を残せなかった。


この結果に対し、「初回の入りはここまでやっていた中継ぎの経験を活かした投球ができました。2、3回は少しボールの精度が落ちてしまったので、開幕までにそこの精度をもっと上げていきたいと思います」と落ち込むことなく、前を向いた。
 
岩貞の後を任された岩崎優は故障明けを感じさせず1回無失点。試合後に「ストレートで押し込めましたし、ファウルを打たすこともできていたので、自分の感覚的にはボールのキレも戻ってきていると思います。後はコントロールの精度をもっと高められるよう、開幕に向けて調整していきたいです」と手応えを感じていた。

白組4番手として登板したルーキーの小川一平は1回無失点と好投し、自己最速の152キロをマーク。「大学生の時からずっと目指してきた数字なので素直に嬉しいです。スピードがすべてではないですが、160㎞を目指してやっていけば自ずとスピードも上がっていくと思うのでそこも一つの目標として頑張りたいと思います」と160キロを目指すようだ。

野手陣では木浪聖也が1安打1打点と結果を残した。北條史也との遊撃手争いもあるが、「ここからは結果が大切になってきますし、結果出すための準備というところは絶対怠りたくないですね。やはり、北條より結果を残さないと試合に出られないのでその為に様々な準備を大切にしていきたいです」と準備に力を入れていく。