【阪神】糸井「若い選手たちに伝えていけるように」/3選手と契約更改

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12月9日、阪神は糸井嘉男、中田賢一、岩田稔と契約更改を行ったことを発表した。

糸井は阪神にFAで移籍してから4年目となった今シーズン、規定打席に到達せず打率.268(269打数72安打)と精彩を欠いた。

その現実を受け止めた上で、「今年は規定打席にも到達していないですし、ベンチにいる機会も多かったので、ダメだったらこうなる世界ですので仕方ないですが、その中でもこうやって評価もいただいて、契約もいただいたのでありがたいと思っています」と球団に感謝している。

また、来年からはチーム最年長となるが、「福留選手という存在が今まで引っ張っていってくれてた部分もありますし、若い選手にも伝えている姿も見ていました。僕も最年長なので、若い選手たちに伝えていけるような選手になっていきたいと思います」と若手を引っ張っていくと決意している。

移籍1年目の中田は今シーズン3試合の登板にとどまっったこともあり、「今年は本当に仕事できていませんし、来季残していただいたので1つでも2つでもチームの勝利に恩返しをしたいという思いで来季に向かっていきたいと思っています」と来シーズンの巻き返しを誓っている。

岩田は、「今年も自分自身、シーズン全然投げることができていないので、痛いところもないですし、その分来年頑張って投げてやり返したいです。しっかり巻き返して一年間完走したいです」と、来シーズンは1年間完走すると意気込んだ。