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11月6日、阪神は福留孝介、能見篤史、上本博紀の3選手と来シーズンの契約を結ばず、今シーズン限りで退団することを発表した。
今シーズンも球界最年長プレーヤーだった福留は開幕一軍入りしたものの、43試合の出場で打率.154と奮わず、9月25日に登録を抹消されていた。
福留は1998年ドラフト1位で中日に入団し2007年まで主力としてプレー。2008年からは海を渡りカブスなどに在籍し596試合で498安打を放った。2013年に帰国してからは阪神に入団すると、チームの中心として若手を引っ張ってきた。これまでに日米通算2407安打を放っている。
2004年自由獲得枠で大阪ガスから阪神へと入団した能見は先発ローテーションの一角として5度の2桁勝利をマーク。2012年には最多奪三振のタイトルも獲得した。2018年からは中継ぎに転向し、今シーズンもここまで32試合に登板している。
上本は2008年ドラフト3位で早稲田大学から阪神へと入団する。2014年には初めて規定打席に到達し、打率.276の成績を残していた。以降は故障もあり、昨シーズンは打率.192と低迷。今シーズンもここまで25試合の出場で打率.171と結果を残すことができていなかった。
福留孝介選手、能見篤史選手、上本博紀選手について、今季限りで当球団を退団することとなりましたのでお知らせいたします。
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) November 6, 2020