【阪神】現役最多セーブの藤川球児が引退申し出、通算250セーブまであと「5」

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8月31日、阪神タイガースは藤川球児投手から今シーズン限りで引退の申し出があり、球団も了承したことを発表した。

藤川は1998年ドラフト1位で阪神に入団。2000年にプロ初登板を果たすと、02年に初勝利をマークした。

2005年には中継ぎで80試合に登板し、2年連続で最優秀中継ぎ投手賞を受賞。2007年からクローザーに定着すると、リーグ最多となる46セーブをマークした。2011年には41セーブを記録し自身2度目のセーブ王のタイトルを獲得した。

2013年からはメジャーリーグに挑戦し、15年5月にレンジャーズを自由契約となると、6月からは四国アイランドリーグPlusの高知ファイティングドッグスでプレー。2016年に阪神に復帰した。

復帰後も救援として毎年40試合以上登板していたものの、今シーズンは11試合にとどまり1勝3敗、2セーブ1ホールド、防御率7.20と苦しみ8月13日に今季2度目の出場選手登録抹消となっていた。

NPB通算243セーブは現役最多。歴代では4位の数字を残している。

氏名 藤川球児(ふじかわ・きゅうじ)
生年月日 1980年7月21日(40歳)
ドラフト 高知商-阪神(1998年ドラフト1位)
NPB通算 777試合/60勝38敗/243セーブ163ホールド/防御率2.08
MLB通算  29試合/1勝1敗/2セーブ1ホールド/防御率5.74