【阪神】梅野がFA権を行使せず残留「みんなと優勝したい」

Sporting News Japan Staff

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12月3日、阪神は梅野隆太郎が国内FA権を行使せず残留することを発表した。

梅野は2013年ドラフト4位で指名され福岡大から阪神へと入団した捕手で今シーズン中に国内FA権を取得していた。これまでに通算786試合の出場で打率.235(404-91)、40本塁打、244打点の成績を残し、2018年からは3年連続でゴールデングラブ賞を受賞していた。今シーズンは130試合の出場で打率.225(404-91)、3本塁打、33打点の成績だった。

梅野は球団を通じて下記のコメントを発表した。

今年あと少しのところで優勝を逃して本当に悔しい思いをして、やっぱりこのチームで優勝したい。その思いが一番でした。今のチームは年齢的にも若いチームで、絶対にこれからもっと強くなっていきますし、その中心でタイガースを引っ張っていきたいという思いです。

本当にこのメンバーとこれからも野球をしたい、みんなと優勝したいという思いで残留することを決めました。考えさせてもらう時間はたくさんいただいて、阪神球団の方にもたくさんお話しをいただいた中で、自分自身で考えに考え抜いて出した結論なので、少し時間はかかってしまいましたが、今はこのチームで絶対に優勝するという思いだけです。

タイガースファンの方々からの声や思いも届いていましたし、自分自身の決断を後押ししてくれました。来年こそはこのチームのみんなとタイガースファンのみなさんと、一緒に喜びを分かち合いたいです。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。