【阪神】来シーズンは大山がキャプテンに「覚悟と責任感を持って」

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11月29日、阪神は2021年シーズンのキャプテンに大山悠輔が就任することを発表した。また投手キャプテンは岩貞祐太が務める。阪神の主将は2019年シーズンから糸原健斗が務めていた。

大山は2016年ドラフト1位で指名され、白鴎大から阪神へと入団。1年目から75試合に出場すると2年目には規定打席にこそ到達しなかったが117試合の出場で打率.274、11本塁打の成績を残していた。4年目の今シーズンは2年連続で規定打席に到達し、キャリアハイとなる打率.288、28本塁打を記録した。

球団を通じて大山は、「チームを引っ張っていくというところで、今年以上に、さらに覚悟と責任感を持って頑張っていきたいと思います」とコメントした。

岩貞は今シーズン途中から中継ぎに転向し38試合(先発8試合)に登板している。年長者である藤川球児が引退し、能見篤史が退団となったことで中継ぎのまとめ役としての働きが期待される。

球団を通じて岩貞は、「言葉、背中で引っ張っていくたくさんの先輩方を見てきました。僕はまだその諸先輩方の足元にも及びませんが、みんなで頑張っていくように、その輪の中心にいれるように頑張っていきたいと思います」とコメントしている。