【阪神】手塚元オーナーが死去、会長時の2005年にリーグ優勝

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4月20日、阪神は4月18日に手塚昌利阪神電気鉄道株式会社・元会長、株式会社阪神タイガース・元会長が神戸市内の病院で死去したことを発表した。89歳。葬儀、告別式はすでに執り行っており、後日お別れの会を開催する予定。


手塚氏は1953年に阪神電気鉄道株式会社に入社、1981年に社長へと就任。その後2004年に株式会社阪神タイガース代表取締役・取締役会長に就任し2006年まで同職を務めた。

球団を通じて藤原崇起オーナー、矢野燿大監督がそれぞれコメントを発表した。


◆藤原オーナー

「突然の悲報に接し、痛惜の念に堪えません。オーナーとしての在任中に、岡田監督と共に2005年のリーグ優勝を成し遂げられ、その後の常勝チームの礎を築いていただきました。手塚元オーナーの飽くなき勝利への意思を引き継ぎ、必
ずや阪神タイガース優勝・日本一を成し遂げられるよう、チーム・フロント一丸となって戦ってまいります。心よりご冥福をお祈りいたします」


◆矢野監督

「突然の訃報に驚いています。手塚オーナーとは、やはり2005年優勝のビールかけが1番の思い出として心に残っています。まだ今シーズンの開幕も見えていない現状ですが、天国の手塚さんに良い報告ができるように、目の前のことに全力を尽くしていきます。故人のご冥福を心よりお祈りいたします」