12月9日、阪神は川原陸と育成選手契約を締結したことを発表した。背番号は「127」となった。
川原は2018年ドラフト5位で指名を受け創成館高から阪神へと入団した左腕。ここまでの3年間で一軍登板は1試合もなかった。今シーズンは一軍だけでなく、二軍での登板もなかった。
契約更改後の記者会見で川原は、「3年目で全く活躍出来なかったので育成契約になる事は覚悟していました。後はやるしかないなという気持ちです。支配下の時も結果が出せていなかったので、育成だからという事ではなくて、自分の野球をしっかりやっていきたいと思います」と決意を語った。
また、「髙橋選手、才木選手、島本選手と一緒にリハビリをやっていて凄く助かった部分もありますし、桑原さん、岩田さんにアドバイスを頂いて頑張ろうという気持ちになりました。まだプロに入って活躍出来ていないですし1勝でも多く勝ちたいという気持ちがあるので、腐らずに前を向いてやってこれたのかなと思います」と来シーズンへ向け前向きな気持ちを語っている。
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