【阪神】岩貞「大事な場面を投げていきたい」糸原「相手に嫌がられるバッターに」/契約更改

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12月18日、阪神は岩貞祐太と糸原健斗の2選手と契約更改を行った。

今シーズンの岩貞は先発、中継ぎの両役割で登板したが、「大きな経験というよりは、自分自身の生きる道と言いますか、そういったものが一つ増えたかなという風に思います」と生きる道が増えた、と表現した。

すでに矢野燿大監督から来シーズンは中継ぎで開幕と言われているが、「中継ぎをやるからには、ホールドがついたり、大事な場面を投げていきたいと思っています」と前向きだ。

つづけて、「岩崎であったりスアレスであったり、強力な後ろがいるのでそこに繋げるような7回を投げられるピッチャーになりたいと思います」とも語り、「7回の男」として準備を進めていく。

来シーズンに向けて、「チームが苦しい時、ピンチの時に呼ばれてマウンドに上がるような存在になってやっていきたいと思います」と意気込んだ。

2年間主将を務めていた糸原は、おつかれさまでしたと労いの言葉をかけられたと明かしたうえで、「来季もキャプテンのつもりで引っ張っていってくれと言っていただきました」と言われたという。

現在28歳で脂が乗ってくる時期だが、「ホームランをバンバン打つプレースタイルではないですが、全員がホームランバッターでも勝てないと思うので、僕が球数を投げさせるであったり、勝ちにつながる進塁打を打って、相手が嫌がられるバッターになって、チームに貢献できたら最高ですね」と意気込んだ。